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人型ロボットが近々販売されるんじゃないのってYouTube見てて思う

ヘッダー画像は1Xより


 ここ数日、YouTubeで人型ロボットの紹介動画を頻繁に見た。
 だからだろうか、単なる偶然以上の可能性、たとえば年内の人型ロボット発売もあるような気がしてしまう。

 ひとまず4本ほど掲載するのでざっと眺めてほしい。



 まず、1X社の「NEO Gamma」。一般家庭で家事する様子を見せている。

 次に、Figure社の「Helix」。こちらは2体が協働して日用品や食品を片付ける様子が紹介される。

 そして、Clone Robotics社の「Clone」。こちらは動画タイトルの通りまだプロトタイプだが、解剖学的に人間を正確に模していると謳うだけありかなり人間に近い動きをしている。

 最後に、Unitree社の人型ロボット。人間の妨害をものともせずダンスし続ける様子。おそらく既に発売されている「Unitree G1」だと思われる。


 さて、私が特に気になるのはこれらの動画がここ1週間前後のほぼ同時期にアップロードされていることだ。
 各社が示し合わせたわけではないだろうから、単なる偶然でしかないかもしれない。

 各社チャンネルを見ると分かるが、どの会社も普段から動画投稿を熱心にしているとは言い難い。頻度としては数カ月に1本、一番頻繁なUnitree社でさえ1か月に1~2本程度だ。
 ところが、Cloneを除いた3社はここ1週間に集中して2~3本の動画を投稿している。それも、英語を解さない人でも見れば何を意図しているかは分かるように作られた動画だ。

 あくまでYouTubeのみ見ての考えなので、聞く人が聞けば鼻で笑うような根拠薄弱さかもしれない。
 だが、それでも私はAI関連の報道が続く中、このような家事手伝いが可能な人型ロボットが年内に市場に出る未来はかなり近いのではと思う。

 さて、この予想は当たるか外れるか。
 あと10か月を注目していきたい。

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