【角道オープン三間飛車の力戦②】

まえがき

今回は前回の続編です。前は54角にしっかり受けて穏やかな進行になりましたが、今回は激しく迎え撃つ指し方を紹介したいと思います

本題

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前回はこの局面で、38銀と受け、穏やかな進行になりましたが、今回は

▲55角△22銀▲85桂!(下図)と、激しく迎え撃ちます。

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しかし、平凡に73の地点を受ける、△72飛が最善で、結果を先に言うと

互角、狙いがカウンターということも考えれば、振り飛車やや不満の可能性があります。

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振り飛車は、△72飛車に対して、さらに攻める(1)▲73桂成と、いったん落ち着く(2)▲38銀があります

まず、▲73桂成は、△同桂▲75歩△87角成▲74歩△65桂▲73歩成△77歩と攻め合う手が有力になります。(下図)

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以下、▲72と△78歩成▲61と△同玉となり、互角です。

まだ意外と後手玉は寄らない格好なんですね。

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先手玉が相手の攻め駒から近いので実戦的には居飛車勝ちやすいかもしれません(あくまで個人の意見です。)

(再掲)

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この局面で、一旦▲38銀と手を戻す手もあります。

以下、△33銀▲48玉△42玉▲39玉△62銀が一例で一局です、

しかし、せっかく▲85桂と跳ねたが生きてこないので、やはり振り飛車やや不満は否めないですかね。

前回の対策との比較

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個人的には、前回の研究の方が振り飛車らしくて持ってみたいと思いましたが、今回の研究は、やや振り飛車無理をしているように感じました。

研究後の余談

今回の研究はここで終わりにさせていただきます。

今回の研究手順は人によって見解が違うと思うのでこの研究を鵜吞みにせず

バンバン指して頂ければと思います😊

ここまで読んでくれてありがとうございました!

次回もお付き合いよろしくお願いいたします!

予告

3月までにこれまでに投稿した研究に、さらに研究を追加した棋譜ファイルを3月までに公開したいと思います。

皆様どうぞ楽しみに待っていてください😊

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