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日本酒の顧客起点マーケティング🍶

こんにちは、こんばんは❕🏝️嶋田です

今回は最近私🏝️が興味のある、日本酒の顧客起点マーケティングについて書いていこうと思います😎

前回の記事、【『デジマはつらいよ』の作者が語る】マーケターに必要なスキルとは?についてもぜひチェックしてみてください👀✨⬇️
https://note.com/hupro_note_pj/n/ne576633fadf8

顧客起点マーケティングとは?

一言で言うと、顧客に寄り添ったマーケティングの手法です。

一般ユーザーの消費傾向や好みを分析したり、企業側が売りたい商品やサービスを市場に当てはめていくマスマーケティングとは違い、さらにその分析を客観的かつ論理的に行っていくという特徴を持ちます。ターゲット(どの年齢層、収入ランク、性別、ユーザーの住む地域など)を絞ります。

また、消費者が何を考えて行動しているのか、何を求めているのかを分析し、そこで得た情報に基づいて商品開発や販促方法を行っていきます。

現在SNSの普及により、顧客に寄り添ったマーケティングが増えていくと考えられます🤔

[具体例]
・創業300年メーカー「沢の鶴」兵庫県の酒蔵
SNSを利用した顧客起点マーケティングの例


沢の鶴のメインユーザーは50〜60代ですが、、、2016年からSNSでの顧客との接点を増やしたそうです。
2021年から本格的に日本酒になじみの薄い層にも商品開発していきました。
→日本酒独特のクセをなくした「SHUSHU」を女性向けに開発しました。「たまには酔いたい夜もある」をキャッチコピーにし、紅茶やジュースで割って飲むという新しい日本酒の飲み方を提案しています😳

顧客起点マーケティングの利点として、消費者の声に耳を傾けることで、受け入れられやすい商品やサービスを提供できることが挙げられます。SNS利用は消費者の声を近くで聞くことができますね。

・旭酒造「獺祭」
「お願いです。高く買わないでください。」という新聞広告でだしたキャッチコピーを知っている人も多いのではないでしょうか。これはインターネットもソーシャルメディアも使わないようなお客さんに、町の酒屋(正規販売店)のほうが、良い状態の『獺祭』を適切な価格で買える、ということを伝えたかったそうです。

「マーケットを弄ったり煽ったりしない」「あくまでお客様の選択に任せる」ことをモットーとする旭酒造。徹底した消費者目線のマーケティングが伝わります🤔

一方で、酒販店や顧客とデジタルでの関係を構築・強化するため、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce.com」アプリケーション群の導入も行っています。

積み上げて来た歴史、お客様と新たなデジタルでの顧客獲得とのバランスが日本酒業界の今後の課題ではないでしょうか。

また、近年、日本酒は着実と世界への輸出量を増やしています。ワインとの競合問題もどうなっていくのでしょうか❕🍷🍶

みなさんも自分が好きだったり、興味のある商品のマーケティングについて調べてみたりすると、新たなマーケティング方法を自然と学ぶことができるのではないでしょうか✨👀

みなさんの興味関心のある商品のマーケティング方法もぜひコメント欄で教えてください✨👀

今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました🙇🏻‍♀️
次回の記事もお楽しみに👋


#日本酒
#マーケティング
#顧客起点
#SNS

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