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AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その3-収穫編

 こんにちは、ケントです!!第4回目の記事になります。今回は「水稲」をテーマにした第3弾となります。今回はいよいよ、収穫作業です!!その様子をご紹介したいと思います。詳細は前回の記事をご参考下さいm(_"_)m 

収穫当日

日付は10月3日(日)です。天候は晴れです!!

図1

連日の降雨で残念ながら、中干は完璧ではないのですが作業は可能です!

図2

作業のために参加者総勢30人ほどでに必要資材を運搬していきます。

図3

作業開始

 さて、作業を開始しましょう。面積は大きくないので時間は掛からないかな?と思いましたが、連日雨のため地面がぬかるんでおり、思った以上に作業が進みません💦💦

図5

写真を見てもらうとわかるのですが、本来であれば中干しているとヒビ割れしているくらいの地面が望ましいのですが、湿地帯状態ですね(笑)それでもめげずに作業を進めていきます。

図4

休みながら少しづつですが、やりつづければ終わりに近づきます。

図6

途中から稲を干すための「稲木」を組んでいきます。この稲木で干すことも乾燥機が主流になってほとんどなくなりました。片付けとか結構面倒だしね・・・。たまにはこういうのをやるのはいい物です!!

図7

そして、作業をはじめること午後3時くらいになりました。参加者の人数も減りましたが、作業を続けラストスパートが見えてきました。

図8

正真正銘の最後の1束です!!終わるころにはぬかるんでいた地面も乾いておりました(笑)

作業終了

図9

 そして、最後は参加者揃っての記念撮影です。終わるころには半日は近く経過してました。そして、地面もすっかり乾いてました。(そのおかげで後半スピードが上がりましたね(笑))

今後の田植のイベント化について

 このシリーズの冒頭でも申し上げましたが、水稲という作物は利益率が低く、近年では作付け面積も減少傾向にあります。しかし、日本人の国民食であり文化的にも大変重要であることは変わりがありません。今回やりました、稲木も乾燥機が開発される前は当たり前の技術でしたが、最近は全く見なくなってしまいました。この様な文化を伝承・継承していくためには、イベント化をしていくことで多くの人たちに関わってもらい、広めていくことが継続できる道なのかもしれません。



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