初めての北京1日目(故宫と天安門)
1.北京の朝
暖かい客車から降りた瞬間から寒い風が顔を突いていた。それと同時に駅の看板を見て北京に来たのだと実感した。
北京に到着したのが9時ごろで、まずは友人の荷物を友人家に置きに行った。
初めての北京に心は高鳴っていたが、最初は迂闊に写真を撮ると逮捕されるのではないかと思い写真を撮るのを躊躇っていた。しかし、友人曰く「問題ない」車の中からたくさん写真を撮った。また、沢山の红旗が靡いている人民大会堂を見たときは、とても興奮した。(五星红旗迎风飘扬🎶)
昼ごはんは四季民福を食べに行きました。めちゃくちゃ行列ができていて、並ぶと数時間待たされるとかなんとか…肝心の味はというと、今まで食べたことがない程美味しかった。(北京ダック以外にも乾隆帝白菜とか美味しかった)
北京に行く機会があれば、また食べにいきたい。(来年の3月にまた行く)
2.故宮
さて、昼ごはんが終わったら故宮へと向かいました。この時の自分のイメージにある故宮といえば、思い浮かぶのが映画:ラストエンペラー(末代皇帝)でした。実際に赤い壁が目の前に現れた時はワクワクしていた。
午门から入場したが、結構な人が並んでいて入場だけに数分はかかった。
門を通ると大きな広場が現れたが、今まで見たことのないほどの広さをしていた。
やはり、中国王朝の宮殿ということもあり珍宝館にある美術品は華美なものが多い印象を受けました。写真は撮り忘れた。
故宮全体の印象は広くて石畳や赤色の壁が綺麗だという印象を受けた。
閉館ギリギリまで滞在したこともあり、あまり人のいない広場の写真を撮ることができました。
3.天安門
故宮から歩いて10分ほどの距離には天安門がある。故宮から天安門まで歩くとお土産物屋の他にも生活している実態のありそうな古い路地と小屋が繰り広げられていた。街の中心にも、かつての中国と人々の生活が存在しているように感じることができ、感慨深い気持ちになった。写真には撮らなかったが、洗濯物が干されていたため、人々の生活があるのだろう。
天安門に入るのに3度の安全検査を経験した。やはり厳重体制が敷かれていた。武装警察や私服警官の他にも警備員も警備していた。(武装警察がドイツ製のウニモグを使っていて少し意外に感じた)ちなみに安全検査を行った際に3回目でライターを没収された。喫煙者にとっては厳しい街かもしれない。
天安門に入るとそこには夥しい数のCCTVとスピーカー?的なものがあった。やはり89年に起こった事件などの件も含めて警戒しているのだろうか?と思いつつ色々な話をしていると友人から言われたことは「ここの話は全部録音されている可能性があるから気をつけるように」とのことだった。
少し怖いとは思いつつ、そんなことは忘れて写真をたくさん撮った。
共産趣味者の自分にとっては紅い写真がたくさん撮れて大満足であった。
天安門に行った友人達と地下鉄に乗って北朝鮮レストランへと向かった。
4.朝鮮レストラン
玉流館という北朝鮮レストランで夕飯を食べました。どうやら写真NGとのことだったので建前上は写真を撮っていないことにしています。朝鮮レストランに関しては別の記事にしようと思っています。2024年からは韓国人の入店が禁止されているようで、入り口でパスポートなどの身分証チェックが行われました。
平壌冷麺と北朝鮮ビールを食しましたが、絶品でした。