NCTにありがとう④

たこ焼きプリンスの言葉    

「本当に一人じゃないということを感じてほしいです。なぜなら僕もそういう感情をメンバー達がいたから乗り越えられたような経験があるので。」

この動画の14:39〜

これはFrom Homeを聴いたシズニにどんなことを思って欲しいですか?という質問への悠太くんの答えだった。

ここでFrom Homeの歌詞を一部参照する。
〝寂しくてつらかったあの時を昨日のことのように覚えてる〟 
〝慣れなかったこの空気も怖いだけだったこの震えも今はもうわかるよ 君がそんな幼かった心まで思い出にしてくれた〟 

悠太くんのパートはなんと日本語で       〝見つけたよ心が安らぐMy Home,my own〟   ここで先ほどの彼のコメントを思い出して欲しい。彼がこのパートを自分の国の言葉で歌うことにどれだけの大きな意味があったことか。

正直私は歌番組での披露は韓国語verだと予想していた。そのことになんとも思わないし、〝普通に〟そうだろうと。浅はかだった。そんな上っ面な覚悟で歌った曲ではないし彼らの覚悟はそんなもんではない。

ところでNCTって〝普通〟じゃない。      韓国でデビューしたグループなのに23人中10人のみが韓国籍のメンバー。授賞式では5ヶ国語でスピーチしたりする。そもそも人数が多いって?なんといってもコンセプトは「無限拡張・無限開放」なのでね。

(言語の大渋滞)

NCTが示してくれる数多くある考えのその一つは

〝普通ってつまらなくない?〟

これだと思う。普通なんて言って枠組みを作ってしまったらつまらないんだよ。別にそれが良い・悪いとかではなくて、ただ面白くない。「どうせやるなら楽しくやろう」って(ヘチャン☀️氏より)

楽しいことをするのに言語が統一されている必要はない。伝えたいことをそれに適すると思う言語で伝える。伝える手段がこんなにも多い僕たち最強じゃね?そんな気持ちがメンバーから伝わる。

「NCTにありがとう」この題名をつけたのは多様な考えを与えてくれたNCTに感謝したかった。





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