線を引く、突き破る

「線のないところに線を引く」
と言うフレーズが気にいってます。
それがこれからのシゴトなんだな、と。

そこまで行かずとも、
「引かれた線を突き抜ける」
のも大事なシゴトですね。

【私たちが当たり前の前提として置いている常識の数々は、実は常識でもなんでもない、「今、ここ」でしか通用しない局所的・局時的な習慣に過ぎないのだ、ということを忘れてはなりません】

誰かに引かれた線の上。線の中。
がんじがらめになって息苦しくなったり、モヤモヤしてませんか?

なら、一緒に突き破り、コピペ世界から脱出しましょう。

その時なんですが。

まっさらな線を引く時、引かれた線を突き抜ける時。

私はつい、それって
「勇気ある行動」
「創造力の賜物」
つまり、勇気がある人や創造力がある人の特権みたいに思ってました。

と言うか、漠然と思い込んでしまってたんですね。これも誰かの線の中だったのかもしれませんが…映画マトリックスの世界。

しかし【常識の相対化】と言う概念で、この諦めの気持ちみたいなものがフワッと溶けていったんです。

リベラルアーツを学ぶこと、知ることで常識を相対化することができる。
というか、知ってしまうと、これまでのアレはいったい何だったのか…!?となる。

つまり、線を冷静に客観視できる。自覚出来る。そうすると、子供のようにその先に思うように線を引いてみたくなる気がする。勇気とかではなく。

「勇気や創造力の前に出来ることがある」

何だかこのこと自体に勇気づけられ、背中を押してもらえました。

そしたら、今日フラッと入った本屋が別世界に見えて…

さあ明日は何と出会うでしょうか。

※【】は山口周先生著書、投稿からのキーワードです。




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