ホリデーシーズン、Trader Joe’s では財布の紐が緩みがち
クリスマスを目前に財布の紐がゆるゆるだ。
スーパーへ行っても30ドルくらいに抑える買い物の予定がワインだけで40ドル使ってしまったりする。ワイン購入の予定なんて全くなかったのに。そもそも家族でお酒を飲むのは私だけ。だからそもそもあまり買わないのだ。
1人でゆっくりワインを飲みながら詩を読んだりすることを想像して好みのワインをかうっていうのは幸福なことだけど、月末の金欠が怖い。
(決められた金額を超えたら金欠。貯金したいから決めた額以上は使いたくないという、我ながらの堅実ぶり)
今日はトレジョへ行ってきた。
アメリカのPB充実なスーパーでウォルマートのような果てしなく広大な倉庫みたいなスーパーと比べるとこぢんまりしていて買いやすい。また野菜なんかは少量で売っているので、お年寄りもよく見かける。
西海岸発祥のお店で、有名すぎるから解説は不要かもしれないが、念のために書いておくとノリのいい店員さんが多く、お客もフランクな人が多い。
自社ブランドにはアジア系フードが多く値段もそこまで高くないので重宝している。
味付けが濃いので最近はあまり買わなくなったけど、シュウマイや春巻き、餃子なんかの冷凍食品もあっていざという時のためにストックしておくと未来の疲れた自分が買った私に感謝する。
シーズンごとに商品の入れ替わりも多くていつ行っても何か新しいものが見つかるという楽しさもある。他のスーパーと違ってオンラインで買えないから、ちゃんと足を運んで、店員さんと会話をして店内くまなくみながら欲しいものを探す。そこまでがお店の価値として盛り込まれている。だから他のスーパーよりもさらに知らない人に話しかけられやすい。
今日はこのリースを持っていたら、
「それ、外に並んでいたリース？すごく素敵！」
と知らないお客さんに声をかけられた。
前に小さなケーキを買った時は、レジで商品スキャンしてもらってる時に、隣のレジの人に
「そのケーキ、まだ試してないんだけど美味しいの？気になる！！」と声をかけられた。
すごーく気持ちが落ちてる時にここで話して明るくなれたこともあるから、いいなと思う。
でも英語なんて聞くのも精神的に無理！って日はここには行かない。
そんな私の今日の買い物。
先日コストコに行ったばかりなので今日はおやつと果物とチーズは買わない！と念じて入店したのが功を奏したと思いきや、嬉しそうにお酒を選ぶ人が本当に楽しそうで、ついつい私もワインに手を伸ばしてしまった。1人で飲むから飲みきれなかったら料理に使うことも多々。それでも時々欲しくなる。
悩みあぐねてウロウロして、最終的に泡系と白とグリューワインを買った。外は-10℃なので仕方がないよね。
これと、先ほどの生木リースで84ドル。
カレーをルーなしで作ってみたい！ルー改革だ！
と急に思い立ったのでこういう買い物になった。
スーパーに行くのだって大義名分があった方が伸び伸びと過ごせるしね。テーマは大切。
芽キャベツとスナップエンドウは我が家の定番。茹でたり、蒸したり、オーブンで焼いたり。味付けは塩とオリーブオイルが定番。パッケージが可愛いので買い物が楽しい。
振り返ってみると30ドルの予定が84ドルだけど
まあうまいこと食材の無駄なく使い切って楽しい冬時間を過ごそうと思う。
日本も寒くなってきたかな。