東湖

アメリカ在住、海外生活各国通算16年目。 家族でよく旅をする。 悩みは尽きぬ50歳目前なれど 結局行き当たりばったりと思いつきでここまでやってきた。

東湖

アメリカ在住、海外生活各国通算16年目。 家族でよく旅をする。 悩みは尽きぬ50歳目前なれど 結局行き当たりばったりと思いつきでここまでやってきた。

最近の記事

#2 POT POURRI / Santa Maria Novella

今日の香水シリーズ(?)第二弾の香りはイタリアから。 Sent of the day 今日の香りはサンタマリア・ノヴェッラのポプリ。 この香りは私にとって思い出深く、大切な友人を思い出させるもの 彼女とは一度しか会ったことがない 出会いはSNS 異国の地で毎日同じ地に暮らす人たちの紡ぐ言葉を読んでいると、 大体どんな人か分かる。 取り繕わなくても今まで通りの呟きをしていた私を知っている人だから 意外と気楽に出会えるのだ。妙齢の女性同士、めんどくさいことを抜きにして い

    • コーヒーを飲みながら耳をすます

      みなさんご存知の通り、谷川俊太郎さんが亡くなった。 アトムの歌も、教科書のあの詩も、どこかで聞いた優しい朗読も みな谷川さんのものだった。 小難しいことは何もなく、詩を身近に感じさせてくれた。 偉大なる詩人であるにもかかわらず、私たちのすぐそばにいる身近な詩人で それは亡くなった今でも変わることなく 谷川さんの紡いだ詩は私たちの周りに生きている。 小さい頃から好きな詩をいくつかめくってみたら そこかしこに「耳をすます」というフレーズがある。 そういうタイトルの詩まで書かれ

      • 中指を立てて登場したアメリカの高校生

        先日、子供と一緒に公共の図書館内を歩いていた。 私は何気なく右側を見たらエレベーターのドアがちょうど開いた。 特に何かを感じて見ていたわけではなかったけど、 中には高校生の男の子が数人乗っていた。 見た感じ、フレッシュマンかソフォモアくらいの子。 まだ少し幼さを感じる少年と青年の間。 なぜ高校生とわかったかというと、その図書館が隣接する高校の溜まり場 となっていることと、周りに親がいなかったから。 車がないと移動できない田舎の高校で子供だけでいられる=徒歩できた と考えるのが

        • hanamizuki

          さて、久しぶりにゆっくりと座ってnoteに何か書こうと思い、 そしてプレイリストから好きな音楽をかけた。 シャッフルの設定にして。 そしてまず流れてきたのが一青窈さんの「ハナミズキ」 好きな歌ではあれど、すごく思い入れがあるとか、特別な思い出があるとか そういうことではないのに、急に父のことを思い出した。 そして会いたくなって涙が出てきた。 父は健全で電話をかけるといつも決まってロッキングチェアでゆっくりしている。 でもアメリカと日本ではあまりにも遠くて、すぐに会えなくて気

          晩秋の夕日

          晩秋の夕日

          ひとり時間のある幸せ

          今日の小さなしあわせ 紅茶: マリアージュフレール THE AU TIBET 本: 夏川草介 『本を守ろうとする猫の話』 香水: ATELIER MATERI /CACAO PORCELANA 雑記帳なのでいちいち解説するのは野暮だろう すきなものに囲まれて初めて知る作家の本を読む。 そして好きな紅茶を楽しむ。至福の時。 過去のバレットジャーナルを振り返って反省したこと このひとり時間にいつものノートを開いた。 2024年はモレスキンのラージサイズ、ドットを使っている

          ひとり時間のある幸せ

          #1 Tonka Blanc / L’ARTIZAN PARFUMEUR

          Scent of the dayどでかいカリフラワーの写真からおおくりする、初の香水関連投稿。 今日はTONKA BLANC / L’ARTIZAN PARFUMEUR 光の加減にもよるけれど薄いグレーかほのかな紫色。 香水好きがいつから始まったか考えると 答えはずいぶん遡ることになる。 私が高校生の頃、爆発的な人気を誇ったのがGIVENCHYのプチサンボン。同世代で知らない人はいないのではないかというほどの流行っぷりだった。 元々、子供服とのコラボで作られているので子供も

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          アメリカ大統領選挙後のBlue Bracelet Movement

          はじめに今日、SNSを開いてブルーブレスレット運動というものが目に止まったので、ちょっと調べてみた。 ブルーブレスレット運動とは

          アメリカ大統領選挙後のBlue Bracelet Movement

          秋の夜長に始めるひとりごと

          はじめにはじめましての一行目。 どんなことを書いていくか楽しみではあるものの 消しては書き、書いては消すの繰り返し。 そうなった理由を考えてみてふと気づく。 何を驕っていたのか、と。 いつの間にか気分はインフルエンサー。 フォロワー数を増やさないといけない...? と思ってしまっていた。 もともと文才があるとか ビジネスプランがあるわけでもない。 かっこいい文章、読まれるコンテンツを発信しなくては!との気負いは私には不要だ。 そう思ったら 途端に自由を手に入れた気持ちにな

          秋の夜長に始めるひとりごと