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金色折り紙の上手な使い方

折り紙を買ったら金色や銀色の折り紙が1枚ずつ入っていましたよね?その金色や銀色の折り紙結局使いましたか?
私は、大切に取り置きしたまま大人になり、今は行方知れずです
今回は、そんなよくある話の裏側には、実はせっかくのチャンスを逃す心理が潜んでいるという話です。

小学校の頃の金色折り紙

私にとって金色の折り紙は、他の折り紙と比較にならない特別な折り紙でした。なので、折り紙として使うなら相当特別な時に使おうと決め、資産のような気持ちで引き出しの中に大切に保管していました。
当時小学生だった私の気持ちをこのように文章にするといろんな心理が見えてきます。

垣間見える心理

まず、「相当特別な時」という表現ですが、これは使う事について真剣に考えていない事の裏返しです。
次に「資産」という表現ですが、折り紙なんてしばらく遊べばゴミ箱行きな訳です。金色折り紙だって同じです。にもかかわらず資産のように感じているという事はモノの本質的な価値を見誤っていると言えるでしょう。
そして、最後に「大切に保管」という表現ですが、使ってはじめて価値を見出せる折り紙を何となく持っておくだけで価値があると思い、使ったら価値を失うという勘違いをしている事が分かります。
まぁ小学生なら可愛いですよ。でも、大人になってもこの考えを続ける事はまずいのでは?と思ってしまいました。

大人の私はどうする?

金色折り紙がやはり他の折り紙より目立つ事は事実。なので、いつどんな時であればその目立つ金色折り紙を有効活用出来るかを考え計画を立て積極的に使うチャンスを取りに行きます。
次に、すぐに有効活用出来る場面を思いつかなくても使う事で初めて価値になる事をちゃんと理解し、使うチャンスが来ないか目を光らせます。
例えば学校で「今日は折り紙でクリスマスツリーを飾りましょう」となり、もし誰も自分の金色折り紙は使いたく無いからと一番上の星が無く困っているのであれば「自分の金色折り紙使って星作ろう」と言ってみるとかですかね。
これは折り紙を人助けに使い、次の何かに繋げられるかもしれないという絶好のチャンスな訳です。結局ゴミ箱行きな金色折り紙の使い方としては有効ではないでしょうか。

大人にとっての金色折り紙とは?

金色折り紙の有効活用を今さら考えてもしょうがないので、大人になった私にとっての金色折り紙って何かを考えるわけですが、それはまぁお金な訳です。(笑)
では金色の折り紙の話をお金に単純に変えて考えてみます。
「私にとってお金は、他のものと比較にならない特別なものでした。なので、お金を使うなら相当特別な時に使おうと決め、資産のような気持ちで貯金していました。」
この文章を見て、自分の中で決定的に欠けている事が一つあるなと思いました。それは使う計画です。貯める計画や稼ぐ計画は立てまくっていますが、肝心の使う計画はほとんど立てていませんでした。(笑)
いやこれは笑っている場合じゃないです。このままじゃ金色折り紙と同様お金も使わず終わっていく人生な気がしてしまいました。典型的な宝の持ち腐れです。
なので今後は、お金をどう使えば価値を最大限引き出せるのかを真剣に考え、ちゃんと計画を練ろうと誓いました。

あとがき

今回、これについて考えるきっかけをいただいた「あなたのスイッチを押すブログ」様の該当記事をご紹介して終わりといたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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