ホリエモンが語る「数珠ラー」とは:何かにすがってしまう人達の構造
「ドヤ顔で語るための読書」の主旨
あなたは1年前に読んだ本の内容を覚えているだろうか。
どれだけ素晴らしいインプットをしても、アウトプットしないとその内容はいずれ忘れてしまう。
このサイトでは読書で得た興味深い内容を"他人に語るシチュエーション"と共に紹介する。
今回は本からではなく動画からインプットした内容だが主旨は同じ。
今回お伝えしたい内容
「ホリエモンは何かにすがって生きる人たちを数珠ラーと呼んでいる。バイオリズムの周期が短い人はつらくなる時が多い。そういう人達は回復するタイミングでやっていたことを前後即因果の誤謬からすがる対象にしてしまいがち」ということ。
他人に語るシチュエーション
新興宗教やそれに類するニュースになった時
新興宗教やその他非科学的なものにすがって生きている人たちの話になった時に語る。
使い方の会話例
自分「こういう騙されてしまう人達が生まれる理由、というか成り立ちをホリエモンが一般化して説明していた」
相手「ほう」
自分「ホリエモンはそういう人達を"数珠ラー"と呼んでいた」
相手「じゅずらー?」
自分「腕に数珠をつけてるような人達からからの比喩(シネクドキ)。
要は何かにすがって生きてる人達という意味」
相手「そういうことね」
自分「数珠ラーは何かにすがりたい人たち。すがる対象を取り締まっても他のすがる対象を見つけてしまう。他の数珠をつけてしまうだけという主張」
相手「ふむふむ」
自分「で本題。なんでそんなにすがってしまうのか。すがる対象を見つける過程を解説してた」
相手「へー、どんな感じなの?」
自分「数珠ラーと呼ばれる人たちはメンタルのバイオリズムが短い。要は調子の上げ下げが大きく、その周期が短い。そうするとどうなるか」
相手「どうなるの?」
自分「まず下がることが多くてつらい。そして下がった後は必ずいったんは上がる。その上がるタイミングでやったことや起きた事象を上がった原因と捉えてしまう。前後即因果の誤謬ってやつ」
相手「なるほど」
自分「例えば、上がるタイミングで石買ってたら石のおかげと思っちゃう。怪しい整体師にパワーもらってたらそのおかげと思っちゃう。この誤謬は誰でも起こる可能性はあるが、調子の上げ下げの周期が短い人は上がるタイミングと事象が一致する試行回数が多いので起こりやすい」
後書き
ここまで読んでくれてありがとうございます。
本サイトは「ドヤ顔で語るための読書」とは言ってますが、もちろんそこは入り口で最終ゴールではありません。
本サイトで興味を持った本があれば是非読んで欲しいですし、そこで得た知識を「いつか忘れるもの」ではなく「人生に役立つもの」として活用して頂ければ幸いです。