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今朝の日の出と薬膳茶
おはようございます。今朝起きた時には、まだ真っ暗でした。南の空の高いところに半月くらいの月が光っていました。
お弁当を作りながら、ふと空を見ると、もう、少し明るくなっていました。最近、あっという間に明るくなります。
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お弁当を作り終わって、次は薬膳茶を煎じます。
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この薬膳茶、京都伝統中医学研究所さんのもの。
noteでは、二十四節気の養生法についての記事を書いてくださっています。
とても分かりやすいのに、内容が濃いです。読まないと損だと思います。
今は、『立春の養生法』ですね。
🍀
薬膳茶を煎じているのは、父に飲ませるため。
と言っても、薬膳茶を飲ませるのは今回が初めてで、本人がどのように感じるかは不明なのですが。
化学療法が効果していて、腫瘍マーカーの数値はグッと下がってきているのですが、そこはやはり抗がん剤。骨髄抑制が進んでしまい、年齢に伴う老化もある。日常生活は支障ないものの、活気が減ってきている。
どうしたものか……ということで、母に食事の支度をサボらせることを兼ねて、時間があれば薬膳ごはんを作りに行ったりしているわけですが。
もう少し何か後押しになるものはないかなあと思っているときに、いつも読んでいる養生法の記事の下の方にオンラインショップのリンクを発見。
まず目をひいたのは、薬膳鍋。
これなら、私が食事の支度が出来ないときも、母が作ることが出来ます。父の口に合ってくれれば、ありがたいんですが、どうなるか。
三年と少し前に膵臓の一部と十二指腸の摘出手術をしてから、ほとんど休みなく(投薬サイクル上の休薬期間はもちろんあります)抗がん剤の投薬を続けている父の身体は、かなりダメージが蓄積されてきているので、もうちょっと応援になるものが欲しいので、薬膳茶もポチリ。
がんの治療は病院にお任せするとして、家庭で出来るのは、体力の維持。治療をしていても、出来るだけ楽に過ごせるように。体力が落ちると、特にハードなことをしてなくても、日常生活だけでしんどく感じますよね。
私の目から見て、父の体調は、気虚・血虚は確実。病気と化学療法の副作用から考えると、まず対応すべきは脾虚・腎虚。
(まあ、何処と限定せずとも、全身弱ってはいるんですが……)
ということで、『なつめ薬膳茶』と『四物湯スープセット』をセレクトしました。← 更年期の私にも良いやつ(笑)
煎じた『なつめ薬膳茶』を味見したところ、「……薬だな……」って感じでした。
苦味はほとんどなく、ほんのり甘い不思議な味です。
当たり前ですが、「嗜好品として美味」ではありません。個人の好みもあると思います。よくイメージされる、鼻を摘んで飲むようなものでは、全くないです。そういうイメージから言えば、飲みやすいです。
ただし、私は、大抵の漢方薬は平気でいけるタイプであることは、一応つけ加えておきます。
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仕事前に、薬膳鍋セットとなつめ薬膳茶を実家に届けてきます。
あ、今日はバレンタインデーですね。
皆さま、素敵な一日を❤️