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お米の贈り主

お久しぶりの「不思議な話」の続き。


いつもは、お米が現れてもすぐに忘れてしまうのに、記事に書いたせいか、脳内に残っていた模様。

ちょっとした用事で視える方に会い、その方と話している間は忘れていたのだが、帰る直前に思いだした。

「ちょっと聞いていいですか? 今までの話題と全然関係ないやつ」

私が話し始めると、何やら先方の気を引いたよう。

「一番最初は、いつ起こったか?」などを訊かれ、憶えている限りの返答をする。

お米が現れるタイミング・場所・量は、毎回バラバラ。
場所の共通点は、「お米があるはずがない場所」。お米があるはずがないから、不思議に思い、憶えているのだ。食器棚・書類棚・押入れ・応接テーブルの上。
不思議なだけで、怖くはない。
お米が現れる理由は、私にはわからない。そして、家族の中で気がついているのは、私だけ。

霊視の結果、ダンナさんのご先祖さまからの「お知らせ」だという。
そのご先祖さまは、平安時代くらいの方で、米づくりをしていたそう。その方は、ダンナさんの守護をしているとのことで、お米は「お知らせ」。
何を知らせているかというと、「生きていく上で大切なのは、コツコツと働いて、きちんとまんまを食べられるように生活を立てること。そのために健康には気をつけなさい」というメッセージをくださっていると教えていただいた。
……ダンナさんの健康に翳りが見えるというか、「健康に気をつけなさい」というときに、「食べなさい」とお米を置いてくれているそうな。きっと、食べると元気が出るやつなんでしょう。

…………知らないから、処分しちゃってた。
せっかくのお気持ち、申し訳なかったけど、書類棚の中から、いつのものかわからないお米が出てきたら、食べないよねえ……。

次からは、ごはんに炊いてありがたくいただくことにしますが、出来たら、もう少しわかりやすい場所で、もう少し衛生的な場所にしていただけるとありがたいです。

「滅多に出来ない経験だね」という感想つきでした。

……皆さまにも、気がついていない「不思議なお知らせ」があるかもしれませんね。

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