社内で事業提案しようと思うのだが、詰めの甘い事しか出てこない

ガロアが21歳で死ぬまでに現代数学を大きく変えたので、その倍生きている私はもうちょい色々やる必要がある。そんなわけで社内で新事業を提案しようと思っている。そんなわけで「ビジネスモデル検証」をしたものの詰めが甘い。

ビジネスモデル検証

企業理念

美しき構造を作り、世界の尊厳を守る。

サービス概要(簡単に)

IOTを利用し生産情報、営業情報、健康情報、etcの自動収集と自動関連付けする仕組の提供。

Problem

社内のデータが散逸していて、まとめるものがいない。また集め方やまとめ方が各事業所などによって変化する。その結果、営業や生産の現場が上手く連携がとれない

Solve

会社内のデータを統一した形式でまとめたい。関連ある情報を紐づける仕組を創りたい。

Why Now

Office365、クラウドストレージの導入など、データを繋げる土壌が社内に出来てきた。

Why You

現在、所属している事業所は社内で2番目の規模の事業所。規模は中企業程度。自分の立ち位置がPC関係のサポートやデータを効率的に扱うための提案と実行をする立ち位置となっている。
部署を横断した情報連絡の仕組みづくりのプロジェクトに参加する可能性が出てきた。

Strategy

各事業所が上げている数値を統一した構造データへと変換する仕組を作り、その先のグラフや可視化で直感的に戦略の立案や問題点の解析を出来る状態を創る
社員全員の思考速度を上げて、誰も元の状態にもどれないくらいに仕事のスピードを上げる。




思考の流れ

以上のまとめが出てきた思考の流れとしては以下のような感じ。

Problem:社内のデータが構造化できていない

様式も何もあったものじゃなく、一つの情報を各々の部署で管理して整合性を逐次やっている様な状況。
数字を転記しまくっている様な状況でした。

Solve:データベース創ればなんとかなりそう

これは何とかしないといけない。調べてみたら高価なシステムを購入せずとも、データベースを創りそれを扱う技術があれば、既存のOffice365や既に導入しているシステムを活用できる。

Why now and Why you:全社的な取り組みの中で、たまたまマッチする人材として私がいた。

部署を横断して、情報のやり取りをスムーズにできる方法はないかという話が全社的な規模で行われていた。その中で二番目に大きな事業所で、私が既存のデータを加工して可視化する仕組を作っていた。

Strategy:まずは継続して使ってもらう

まずは、各現場の人が提出したデータを統一した様式に変換する仕組を創る。
無理やり新しい取組を強制させても、現場の人が嫌がって結局は長続きしない。いままでやってきたやり方に対するこだわりもある。
最初に各事業所が提出している様式を変えず、そのデータを加工して統一様式に変換する仕組みを提供し、さらに解析や可視化をして見せる事で、データの構造化への機運を高める。

不安

ただ、ここで「みずほ銀行」みたいな事にならないかという不安がある。誤りを恐れず「みずほ銀行のシステム障害」にまつわる話の印象を語ると「複数の銀行が統合する過程で、各々のシステムを維持し続けたくて、翻訳するシステムを作ってその場をしのいでいたら大きなシステム障害が起きた」という印象がある。
私が作る、各々の様式を統一した様式に変換する仕組ってのは多くの社員に「別に今のやり方を変えなくても何とかなる」という思いを強めるのではないか?
そんな不安があった。それに対して、無理やり不安を打ち消す言葉を繋げると、統一した様式が実現した先にどんなものがあるのかを見せる事で、人を新しいやり方へのシフトに動機付けできると思っている。

もう体力的に限界なのでこれで終わります。

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