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ようやく会えたコミカンソウ

コミカンソウという小さな雑草のことを、先日初めて知りました。
高原や低山のお花ばかりに目が行っていましたが、こんな普通の道の側にも、可愛いお花はあるんですね…
きっと今まで、目立たなく生きている雑草を、気にも留めていなかったのでしょう。
それからは、ワンコのお散歩の時も目を皿のようにして、「コミカンソウ、コミカンソウ」と探している自分に苦笑するくらい😅
そしてとうとう、「ん?」という瞬間が来たのです。

「もしや?」
カメラは持ってきていないので、iPhoneで、それこそ地面に這いつくばるようにして撮った一枚がタイトルの写真です。

普通に歩きながら見ていると、葉の下のお花なんて気づきません。
でも、こっそり、葉の裏側に、小さな白いお花と赤いお花、そして小さなみかん🍊のような実がついているんです。見えるでしょうか。
だからコミカンソウ…名付け親は誰でしょう。

おミカンみたいな小さな実
3mmくらいだったな…
上の枝?はまだお花。
根本の方にある赤いお花が雌花、その先に並んでいるのが雄花だとか。
上から見ると、こんな普通の雑草

我が家のような住宅地のそばにも、近くに農家がたくさんあって、お屋敷みたいな土地と畑が残っています。その近くには、こんな可愛い草もあるんですね。

私にコミカンソウを教えてくれたのは、こちら…
新しい世界を見ることができました!

そうそう、その数日前、あわやコミカンソウ!?という草を見つけました。
でもなんか、雰囲気が違う…
調べてみたら、その名も「ナガエコミカンソウ」
おミカンのような実が、長いヘタを持っていました。

ナガエコミカンソウ