【DTMクラシック】フンメル/ピアノ連弾用歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、ニ長調,Op.43 23 フンメルノート 2020年10月12日 21:19 【打込音源】フンメル/ピアノ連弾用セレナードとしての歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、ニ長調,Op.43 1.Adagio ma non troppo. 0:06 2.Allegro vivace. 2:50プログラミング:2020年使用ソフト:Music Pro for Windows Plusデータ作成&ミックスダウン:2020年使用Daw:Singer Song writer V.10使用音源:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5 今回の打ち込みは、フンメル/ピアノ連弾用セレナードとしての歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、ニ長調,Op.43です。 この当時流行った「フィンランドのヨハン」という小説(最下部参照)をもとにした歌劇ですが、いったいどんな歌劇かわかりません。おそらくですが、何人かの作曲家の合作によるオペラで、フンメルは序曲を担当したものと思われます。さらにその原曲も不明。残っているのはこの4手用にアレンジされたバージョンだけ。 曲は重々しい足取りのニ短調の序奏から始まります。主部に入ると一転してひょうきんな明るいメロディーが軽快に走り始めます。ドラマチックというより、パントマイムや当時のバレエ音楽によくあるような主題。軽快かつ楽しげに連弾が続きますが、展開部は短いながらもなかなか聞き応えのある、4手演奏ならではのピアノテクニックが展開されます。まぁ、はっきりいうと、この曲を聞きたいとおまう人は全世界にほぼいません、というか存在自体知られてないでしょう。ただし、Amazon Musicで、MP3での生演奏が販売されていてびっくりします。Overture to Johann von Finnland, Op. 43 (Version for Piano 4 Hands as Serenade) https://www.amazon.co.jp/dp/B00JVE668Q/ref=cm_sw_r_cp_api_fJeHFbG73290Cぼくはこの演奏聞く前に作成していたのですが、ほぼおんなじようなテンポ感で作れてましたね。めでたしめでたし。-----その他情報-----ヨハンナ・フォン・ヴァイセンツルン:フィンランド公爵ヨハン。 必要な演劇の変化を伴う、物語の後の5幕のドラマ初版:Neue Schauspiele、第1巻、ウィーン(カウルフスとアームブルスター)1817。1811年10月1日、初演、ウィーン、ブルク劇場Johanna Franul vonWeißenthurn:新しい演劇。 ボリューム1-2、ウィーン:Kaulfuss&Armbruster、1817; 13.巻、ウィーン:J. B. Wallishausser、1834年。シリーズの編集者:Michael Holzinger写真を使った表紙デザイン:ヨハンナ・フォン・ヴァイセンツルン(リトグラフ、1830年頃) #音楽 #ピアノ #DTM #クラシック音楽 #宝塚歌劇団 #編曲 #フンメル #DTMクラシック #ピアノ連弾 #序曲 #GPO #GPO5 #フィンランドのヨハン 23 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート