【DTMクラシック】フンメル / ピアノソナタ第6番 ニ長調,Op.106 32 フンメルノート 2023年10月27日 15:27 今回の音源は作り直し(編集)です。2012年に制作した時とはピアノ音源を変えました。また、ヴェロシティを弄りました。 00:09- 1. Allegro moderato, ma risoluto12:23 - 2.Allegro ma non troppo, "Un scherzo all'antico"17:13 - 3. Larghetto a capriccio22:25 - 4.Finale: Allegro vivaceProgramed by Hummel NoteDaw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro Windows PlusSounds:Soundfont GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIAフンメルの最後のソナタとなったニ長調,Op106は、ワイマール時代の1824年に作曲され、翌年出版されました。作曲家としてもピアニストとしても巨匠の域に達していた当時のフンメルは、パリやロンドン、ウイーンなどへ頻繁にコンサート・ツアーに出かけていました。このソナタはフンメルソナタの中では最長であり、また唯一4楽章からなっています。そこにはベートーヴェンが先陣を切ったスケルツォの導入が認められます。しかし、第5番嬰へ短調,Op.81で見せた情熱的でロマン派のような音楽ではなく、より古典派的な外観に彩られています。そうした中にも二重トリルや三度の重奏パッセージ、第2楽章の幻想的なノクターン等は、シューベルトやシューマンら後輩たちを先取りした音楽を感じることができます。第5番嬰へ短調,Op.81に比べると地味ですが、最後のソナタにふさわしく堂々とした内容となっています。ちなみに多くの録音が出ていますが、お勧めするのはステファン・ホグ盤がいいかな。https://www.amazon.co.jp/dp/B0000CE0YX?psc=1&tag=semishigureco-22&th=1&linkCode=osi いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #ピアノ #DTM #クラシック音楽 #ピアノソナタ #フンメル #DTMクラシック 32