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【DTMクラシック】フンメル/24の練習曲(全曲)

今回の24の練習曲は一部再編集、映像作り直し全曲通しての映像です。

Programed by Hummel Note in 2024
Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro for Windows V5
Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA5

ピアノの為の24の調による練習曲,Op.125について

 フンメルの24の練習曲は、パリの出版社アリスティド・ファランクのために作曲されたもので、彼は当時のヴァルトォーゾピアノ曲の流行に乗ろうと考えており、当時の大御所であり、1828年に出版されて大ヒットしていたピアノ奏法の著者でもあるフンメルに依頼し、1833年に出版された。同年の少し前にショパンが12の練習曲 作品10を出版していたがほぼ同時期に24の調すべてそろえたフンメルの作品が先に完成したこととなる。ショパンが残りの12の調で練習曲の後編を出版したのはフンメルの死の年でもある1837年であった。

 面白いことにフンメルとショパンの練習曲には数曲であるが類似性のある曲があり、聴き比べも面白い。ただし、ショパンの曲集の方が標題性のある曲が多いのは周知のとおりである。

 ウィーンとロンドンでも同時に印刷されたが、その後のドイツ版などは数曲抜け落ちていたり、曲順が変わっているものもあったため、ファランクの版を使用することが望ましい。

ファランクについて

 ちなみに、アリスティド・ファランクは、女流ピアニスト兼作曲家のルイーズ・ファランクの夫である。ルイーズ・ファランクの旧姓はジャンヌ・ルイーズ・デュモン(Jeanne Louise Dumont)といい、両親ともにフランドル系美術家(彫刻家)の家庭に生まれる。幼少からピアニストのセシル・ソリアにピアノを師事。15歳のときパリ音楽院でアントニーン・レイハに作曲と音楽理論、楽器法を師事。その後フンメルにピアノの薫陶を受け、後年助言を仰いだりもしていた。1821年にフルート奏者で楽譜出版業のアリスティド・ファランクと出会って結婚。1826年に一人娘のヴィクトリーヌを出産。彼女もまた母親同様に職業ピアニストの道を歩んだ。

ルイーズ・ファランク
アリスティド・ファランク

買っちゃダメな音源↓

ちなみに 私が作成したMidiデータから勝手に音源化して販売しているインチキからは絶対買わないでください。

例えば↓

これらは私の元々のデータが 6曲ごとまとめて4つのファイルで公開したからであり、絶対私のYoutubeの音の方がましです。しかも無料(笑)

何とかならんのだろうか( ;∀;)

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