【DTMクラシック】フンメル/ハープとピアノの為の小ロンド 変ホ長調,S.146
1820年作の小品です。
これは誰の為に何の目的で作られたかは不明です。
1820年はプラハからウイーンへの旅に出ています。
立ち寄る町々でコンサートやサロンでの音楽会が披かれたでしょうし、旧友たちとも沢山出会ったことと想像できます。
そういった交友関係の中で演奏するように作られたものであろうとは思います。
3拍子の舞曲調の曲で演奏時間にして4分程度です。ハープとピアノにアドリブででフルートを加えてもいいように作られています。もちろんフンメルはフルートパートまで残してはいるようです。