対子落としで迷彩七対子
序盤にタンヤオ牌が切られ、一九字牌が後から出てくる河があったらまず警戒されるのは七対子です。
しかし、どんなに派手な河でも七対子を否定できるケースがあります。
対子落としです。
七対子を狙っている以上、対子落としというのはそれに反した行動。これをすれば七対子の疑いはまず晴れます。
今回はこれを利用するお話です。
【暗刻は必ず手出しせよ】
七対子を狙っていると、暗刻ができることってあるじゃないですか。
例えば七対子一向聴で6pの暗刻ができたとします。手には死に対子(場に2枚切れの対子)があり、四暗刻を狙うのは流石に厳しそうな状況です。だからツモ切り…としてはいけません。必ず手出ししてください。(空切りってやつです)
手出しツモ切りをしっかりと見ている相手なら、こういった情報もちゃんと見ています。字牌の手出しであればなおさら記憶に残るでしょう。
その後あなたは4枚目の6pもツモりました。これも必ず手出しで捨てるようにしてください。これで6pを対子落とししたことになります。
4枚目を引けるかどうかは運次第ですが、そのケースも考慮して手出ししておくことが重要です。些細な変化ではあるものの、暗刻は必ず手出しするようにしましょう。
また、3枚目の6pをあえて捨てないことで、さらに強烈な立直宣言ができる可能性もあります。
手牌ご覧ください。
6pを切ると、他で暗刻ができない限り次巡で必ず聴牌します。
つまり、サムネ画像のような立直が打てるわけですね。
滅多にできませんが笑