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文月流 何切る七対子

※閲覧注意!オカルト含みます!

おはようございます。文月大獅です。
この度、文月流対子定石の範囲内で七対子の何切る問題を制作しました。
一発で全問正解した方には単騎会副会長の座が贈られます。
全9問です。

(今までの記事を読んでいない方でも「何言ってんだコイツ…」って感じで楽しめると思います)




【第1問】

親です。第一打は何ですか?
(スクロールすると解答があります)






<解答>
答えは 8p。
まず問題の手牌が配牌であることから、波の否定を意味する3p,7p,3sの尖張牌は切れない。2pも、3pに尖張進化論が働き2枚壁の外側になるので、まだ切らない。9mも7mの外側になるため、消去法で8pとなる。

復習範囲
・初級編① 『面子手からさばく』
・上級編① 『尖張の波を感じる』


【第2問】

子です。第一打は何ですか?






<解答>
答えは 6s。対子+対子候補が合計4つあるので、七対子に決め打つ。索子の順子から1枚切ることになるが、7sは尖張進化論、5sは赤があるので残し、消去法で6sとなる。

復習範囲
・初級編① 『面子手からさばく』
・中級編② 『対子候補の選び方』


【第3問】

七対子聴牌です。ドラは發で、対面から立直がかかっています。打牌選択と立直判断を答えてください。






<解答>
正解は 4p切り立直。本来ドラ単騎立直は御法度だが、立直がかかっている状況では有効となる。

復習範囲
・中級編① 『ドラ単騎から脱却』


【第4問】

第一打から、8p,5s,8m,3s,1s,2mと切っています。7巡目、4sを引いてきました。ドラは1mです。何を切りますか?






<解答>
正解は 西切り。4sは5s3sを捨てているので順子カバー術の該当牌、9sは9m9pが対子のため三色対子の該当牌、1mは待ちにこそしないものの聴牌までは残したい。消去法で西切りとなる。

復習範囲
・中級編① 『ドラ単騎から脱却』
・中級編② 『対子候補の選び方』
・上級編③ 『裏目を味方にする』


【第5問】

七対子聴牌。ドラは西で、他家に聴牌している様子はありません。打牌選択と立直判断を答えてください。






<解答>
正解は 西切りヤミテン。4pはどの定石にも当てはまっておらず、ドラ単騎立直は先制のため御法度。こういったケースでは、優秀な対子候補を素早く手に入れるため、二巡闇定石を使う。仮テンは御法度にならない4p単騎。

復習範囲
・中級編① 『ドラ単騎から脱却』
・上級編④ 『微妙な待ちの対処』


【第6問】

親の配牌。ドラは6mです。何を切りますか?






<解答>
答えは 1s。ドラ表示牌の5mが対子になっているため、対子エネルギーが高い。となると現状内側の牌が重なりやすくなるので、端の1sから処理する。

復習範囲
・中級編⑤ 『エネルギーの示唆』


【第7問】

親の配牌です。何を切りますか?






<解答>
答えは 9p。配牌七対子一向聴の時は一九字牌から処理する。

復習範囲
・上級編② 『配牌一向聴の攻略』


【第8問】

七対子聴牌。第一打から、9s,南,西,白,發,中と切っています。打牌選択と立直判断を答えてください。






<解答>
正解は3p切り立直。3pは三色対子が該当しているが、3m,7m,3sの対子と捨て牌から、波がある局だとわかる。であれば「波に三色無し」に従い、7p単騎立直となる。

復習範囲
・上級編① 『尖張の波を感じる』


【第9問】

親番の配牌。ドラは4mです。何を切りますか?






<解答>
正解は 1s。2mは二萬マジック、4mはドラ、9mは配牌最不要数牌、7s,3p,7pは波否定、9pは9m,9sが対子になった時三色対子に該当する。消去法で1s。

復習範囲
・中級編② 『対子候補の選び方』
・上級編① 『尖張の波を感じる』


【〜終了〜】

お疲れ様でした。
あなたは何問正解できましたか?間違えた問題は復習範囲に記載された記事を読み、実戦で同じ手が来ても失敗しないようにしておきましょう。
以上です。

(定石講座はこちらから↓)




















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