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土田浩翔プロとの出会い

※閲覧注意!オカルト含みます!

読者のみなさんこんにちは。記事を開いていただきありがとうございます。
今回は、私の麻雀人生を一変させたプロ雀士、土田浩翔先生についてお話したいと思います。
どうぞよろしく。

きっかけ

まだ麻雀を始めて半年ぐらいだった頃。一通りの役を覚えた私は、とにかく効率的な打牌を心掛けていました。一般的なデジタル麻雀です。
そんな日常の中、度々耳にしていたのが「土田浩翔」というフレーズ。恐らく他のプロの名前も聞こえていたとは思いますが、どうも記憶に残るのは土田プロでした。
そこである日調べてみることにしたんです。土田浩翔とは何者なのかを突き止めるべく。
最初に目についた情報は「対子王子」でした。どうやら独自で編み出した戦法「土田システム」の使い手らしく、対子に注目した独特な打ち方なのだと。
それを見た私は早速YouTubeでも検索してみたんです。
一番上に出てきたのは「土田浩翔の七対子」という動画。軽い気持ちで動画を開いてみたら、私には到底理解できない世界がそこにはありました。

土田浩翔の七対子

まず始めに衝撃を受けたのは土田プロがおじさんだったということ。
「王子」っていうもんだから、私はてっきり若い男性の方なのかなと思ってたんです。「え!?この人が王子なの!?」とか、今思えばめちゃくちゃ失礼な感情を抱いていました。
でも動画が進んでいく内にそんなことを考えている余裕は無くなりました。ほとんどの打牌が意味不明だったからです。
意味不明な決め打ち、意味不明なドラ切り、意味不明な立直…。
何より恐ろしかったのは、「打牌に意思が感じられたこと」でした。
当時の私は七対子なんてただの運ゲー役だと思っていました。どの牌が対子になるかなんてわかるわけないと考えていたのです。
しかし、この人は明らかに七対子を”狙っている”と感じました。
で、その動画では実際に5mを一発でツモっちゃうんです。
もう鳥肌立ちますよね。訳の分からない5m単騎で立直したと思ったら一発ツモですよ。
「めちゃくちゃカッコいい」と思ったと同時に、画面に映るおじさんが本当に王子のように見えました。
こうして土田プロの虜になった私は、今までの打ち方を捨て去り、七対子の分野を中心に「土田システム」を学び始めました。
中でも衝撃的だったのはやはりスジトイツです。
スジトイツとは、対子になっている牌の近い筋は対子になりやすいというもの。例えば6p6p3pと持っていたら、もう一枚3pを引いてくるということです。
最初は心の底から疑っていましたが、実際に試してみてその効果を痛感しました。
これ、本当に重なるんですよ。驚くほど対子ができちゃうんです。これを覚えただけでも七対子の和了率が格段に上がりました。(例の5m一発ツモもスジトイツによるものでした)

文月システムの開発

土田システムでは「3,7は重なりにくい」と習います。実際これも当たっていて、3,7から処理していくことは七対子を狙うにおいてとても重要な要素でした。
しかし、普通重ならないような3,7があっさり重なることもあります。
大体の土田システム使いならば「まあそういうことある」と割り切るのでしょうが、私は何か別の力が働いているように感じました。そこで私はある仮説を立てたのです。
「3,7の中にも、重なる3,7というものが存在するのではないか」と。
そうして研究を進めた結果、一つの理論を完成させました。
それこそが、今まで私のnoteに何度も登場している「尖張進化論」です。
これは、順子の中に含まれた3,7は対子になりやすいというもの。
順子の要である3,7がその役目を終え、今度は縦の世界にも功績を残そうとしているのではないか…という考えからこの名がつけられました。
この発見をきっかけに更なる研究に着手し、対子エネルギー論や一発占術など、七対子及びその他の領域のシステムを開発しました。
まさに「守破離」というヤツです。

効率に対する考え方

最後に「効率」に対する私の考えを書き記します。
今の私は昔と違い、非効率の極みのような打ち方をしています。しかし、麻雀で最も大切なのは「効率」ではなく「合理」です。
効率的な打ち方が合理的だと思えばそれが正しいし、非効率な打ち方が合理的だと思えばそれも正しいんです。
己の合理性を突き詰めて打つことこそが、正しい打ち方であると考えています。これが麻雀の難しいところであり、奥深いところです。

これを読んでいるみなさんもぜひ自分自身の「合理性」を探し出してみてください。
文月でした。






あ、単騎会へのご入会もお待ちしております^ ^

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