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この立直の待ちは8p一択

非常に情報の少ない立直ってあるじゃないですか。
例えばこんな捨て牌。

一九字牌が多く、タンヤオ牌は立直宣言の3pだけ。これだけの情報で待ちを読むのは相当難しいです。
基本的にこういう立直を打たれたら、気にせずまっすぐ進めるのが良いとされています。情報が少なすぎて降りたくても降りられませんし、通ってない牌もまだ沢山あるからです。

….というのはデジタルなお話。危険牌ってのはオカルトでも導き出せるんです。こちらをご覧ください。

東3局 西家、15500点のラス目。
直近の対局は3着→4着→3着と散々な結果です。そして7巡目に親の対面から立直がかかりました。
一発目にツモったのは8pです。
先ほどの理論でいくとこの8pは切りますよね。河の情報が少なく、通ってない牌の方が圧倒的に多い。8pは第一打に切っていますし、この手には全く必要ありません。
じゃあ打8p…..としてはいけません!!
この8p、切ったら間違いなくロンの声がかかります。
流れが悪い時に立直がかかったら、一発目にロン牌を掴まされるからです。こちらでも紹介しています。まだの方はぜひ。)
なのでどうにかこの8pにくっつけて聴牌したいところ。
8pがロン牌なので他の牌でロンされることはありませんが、両面待ちやシャンポン待ちの可能性もあるので一発目は現物の3pから切りました。


次巡に4mツモ。
現物が無いので手詰まり状態ですが、8p以外なら大体通せます。
6m切りとしました。


10巡目、絶好の7pツモ。止めていた8pにくっついて聴牌です。現物待ちなのでヤミテン。落ち目で調子に乗るとシバかれるし。


僅差の3着から6pが出ました。

さて、答え合わせです。
対面の待ちは、、、




カン8p!
ビタ止め成功です!!

結構使えるので、みなさんもぜひ。


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