一発占術 【オカルト麻雀】

他家から立直がかかり、自身が一発目にツモってきた牌。実はこの牌、自身の運量と密接な関係があります。
前提として、自分の手はそこそこ形や打点等ができていて、前に進みたい状態だとします。

まずは自分の調子が良い時。（運気が高い時）
運気が高い状態であれば、一発目に当たり牌を掴まされるなんて不運なことは訪れません。立直者との関係性等で変動することはありますが、基本的には何も気にせず前に進められます。

次に自分の調子が悪い時。（運気が低い時）
運気が低い場合は、一発目にかなりの確率で当たり牌をツモってきます。不運な状態ですから、前に進みたい時に限って障壁が生まれるのです。
しかしこれは逆手に取ることができます。一発目に当たり牌を掴むということは、相手の待ちを簡単に推測できるということです。その牌やスジの牌を切らないように立ち回ればアガリに繋げることだってできます。
（実戦例を記事にしているので、この記事の最後の方に貼っておきます。）

また、一発目の牌からその局や今後の局の運気を測定することもできます。

・一発目にツモってきた牌が現物だった場合
これは前に進みたいという思いに応えたようなツモですから、どんなに押しても放銃しにくいです。
その現物がラス牌だった場合、自身が放銃する可能性は100%無いでしょう。（ツモってくる可能性の低い現物であればあるほど放銃率は低下する）
注意点として、必ず立直者の河に並んでいる牌と同じものである必要があります。他家が通した牌や、限りなく安全な牌であったとしても、それが純粋な現物でない限り効果を発揮しにくいです。

・一発目にツモってきた牌が当たり牌だった場合
自分の運気が低いわけでもないのに、一発目に当たり牌を掴まされることもあります。
これは「今後運気が落ちていく」という示唆です。
次局以降は警戒心を高めて打ちましょう。

【一発占術を極めると】
修行を重ねれば、一発目にツモってきたあらゆる牌からメッセージを受け取り、活用することができるでしょう。
その第一歩として、ツモ牌の意味合いを考えるところから始めてみてください。

ということで、今回の記事は以上です。
以前から記事にしていた内容ではありますが、バラバラに投稿されていた内容を1つにまとめました。
ちなみにですが、一発消しが入った場合は当然のことながらどれも適応されません。一発という概念が消えますからね。


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