チャンタは七対子も狙い目
お晩です。文月大獅です。
みなさんチャンタ系の役はお好きですか?
三色や平和、一盃口などが複合すればドラなしでも倍満に届くという 打点・見た目ともに魅力的な役ですよね。
そんなチャンタ系ですが、実は七対子にも変化しやすい役だったりします。
今回はチャンタ系と七対子の関係性についてのお話です。
【七対子を見落とすな!】
「チャンタ系の役を狙っていると、普段より対子が増えやすいなぁ」と思ったことはありませんか?
これは決して気のせいではなく、チャンタ系の役は狙っている内にどんどん対子が増えるという性質があります。
その理由を解説します。
まず字牌。チャンタ系を狙う=字牌を残す ということなので、普段であれば河に並ぶはずの字牌対子が手牌に残りやすいです。オタ風はとくにそうなります。
次に数牌。チャンタ系で使用する123,789の順子は各々が連鎖的に重なりやすいです。前回の記事と同じ内容になりますが…..
まず123の3、789の7。このように順子を構成している尖張牌(3,7の牌)は重なりやすいという理論があります(尖張進化論)。謎のオカルト理論ですがかなり信頼できます。
そして1233になると、残った1と2も重なりやすい牌となります。これはデジタル的根拠のある理論で、対子や暗刻などの壁の外側に位置する牌(今回は33壁に対する1と2)が河にあまり切られていない場合、その牌は山に残っていると推測できます。(他家の手に対子や暗刻で持たれている場合もあるが、山にある可能性の方が高い)
これらをまとめると、123や789の順子は全て対子になる可能性が高いとわかります。(一盃口にも応用できます)
また、19牌に関しては字牌対子と同じ理論でさらに重なりやすいです。
チャンタ系を狙う時は七対子の可能性も強く意識してみてください。
チャンタっぽい捨て牌をしておきながら真ん中の数牌で待つという超絶トラップもできますよ。
(混老頭七対子もあるしね!)
上手く天秤をかけて夢と希望を掴みましょう!(?)
文月でした。
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