南九州のお店が集まる ベルク広場でイベント
鹿児島市金生町の山形屋ベルク広場で、南九州市の魅力を伝えるイベントが開かれ、南九州市にお店を持つ店舗や南九州市の関係者が集まり、2日間にわたってイベントが開かれた。ブースでは、南九州のパンフレットブースを始め、地元のクラフトビールや焼き菓子・お茶・キッチンカーなど食を中心としたブース14店舗(1日目12店舗・2日目13店舗 両日参加11店舗)が並んだ。
お昼からは南九州市の梅木商店によるつきたて餅も振舞われ、会場内のブースで臼と杵を使いながら社長自ら餅をつき、会場内からは「よいしょー」という掛け声が響いた。餅が出来上がると会場内からは拍手が沸き、会場にいた来場客に振舞われた。きなことあんこが入ったつきたて餅を、受け取った来場客は美味しそうに頬張る姿が多く見られた。また餅つきでは、会場にいた子どもたちも参加し、重い杵を一生懸命に動かしながら餅をついていた。
地元クラフトビールを出していたのは、南九州市の川辺に本社と醸造所置くSankaku Beer Works。川辺の湧水で作るビールを提供し、缶の販売のほかに、その場で飲めるカップタイプの販売も行われた。こちらのお店のビールは鹿児島県の飲食店のみならず、東京や神奈川のお店でも楽しむことができるそうだ。中でも記者が気になって購入し、今回の記事写真に出ているビール缶は、川辺町で米農家を営むフランス人の方が作る無肥料・無農薬のお米を使ったライスピルスナービールで、今後クラフトビールの大会に出すそうだ。
今回2日間に渡って開かれたイベントはMBC南日本放送のポコチャでも配信され、ネットでも見ることができた。この他にも、ほうじ茶体験や南九州市の特産品や食事券などが当たるビンゴ大会なども開かれ、来場者が最後まで楽しめる内容だった。(記事文作成:運営記者)