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【チャンスは準備された心に降り立つ】というけれど。 Google Carに出会って思ったコト。
久しぶりに筆を執る。
未来の自分よ、この記事を見ているかね。
元気にやっているかね。
今回の記事は、今朝感じたことの備忘録。気づきのメモ帳である。
Google Car
Google Carって言うのかな。正式名称は知りませんが、Google Map のストリートビューを撮影する、あの車です。皆様も、一度は街中で見かけたこともあるのでは無いでしょうか。
今朝、私は家の周りを散歩していました。4月に生活環境が変化し、運動をする機会がめっきり減ってしまったため、歩くことにしているのです。
その出来事は、小さな交差点を通り過ぎる時に起こりました。
私は、全方位に向かった球体のカメラが搭載されたその車を見て、一瞬で察しました。Google Carが交差点を右折してきたのです。
だから何?、と言う話でしょう。
その後の私の取った行動と思考を、この後書き下しますね。
チャンスは準備された心に降り立つ
私は、何かカメラの前でしてやろうと思いました。
何も犯罪的な行為ではなく、ちょっと変なことですよ。
変なことをすれば、その後しばらくの期間は、Googleというコングロマリットのサーバーを介して、自分の変な姿を確認できるじゃない?
ストリートビューを見た人は、"ちょっと変な人がいる"と怪訝な顔をするか笑うでしょう。何しろ、私自信がその状況を面白いと思ってます。
でも、体は思うように動かず。
できたのは、渾身のカメラ目線。あとは、その場を去るGoogle Carに横目で別れを告げることしかできなかったのです。
そこで、細菌学者、ルイパスツールさんの言葉が想起されました。
チャンスは準備された心に降り立つ
今、自分の目の前には奇跡が起きているかもしれない。
でも、その奇跡を奇跡だと認識するには、一定以上の努力や経験、知識が必要になります。
例えば、忙しい朝。何気なく、トースターでパンを焼くとします。多くの人は、マーガリンなどを塗って食べてから、せかせかと身支度をすることと思います。
でも、有機化学を習っている人からすると、ちょっと見える世界が変わります。
パンの狐色を見て、"メイラード反応...!!"と心の中で叫ぶのです。
その人の学んできたことや経験に伴って、見える世界は十人十色。だから、多くの人が普通だと思っている現象の中に、一部の人が大発見を見出すのです。
話を戻します。
私に、Google Carにすれ違った時は、変なポーズをとる、という心構えさえできていれば、無事に思うことを遂行できたはず。
いつ来るかわからない。でも、今日来るかもしれない。そんな来るべき日に備えて準備をすることは重要です。自分に本気でやりたいことがあるのであれば。
準備をしていないと、自分の本来の実力を発揮できずに終わります。
そして、"もっとできたのに..."という捨て台詞を残すことになりかねないのです。
後悔は毒。
後悔は毒です。あの時これをやっておけばよかった。そんな思いは、タンスに小指をぶつけた時よりもタチが悪く、あなたの心にしぶとく残り続けるもの。
あえて、ありきたりの言葉を引っ張ると、人生は一度きり。
YOLO ( You Only Live Once )。だから、死ぬ前に後悔の残る人生は寂しい。
後悔が生まれないようにするため、自分の大切なことを見極める。
そして、それに必要な準備を淡々と進める。
後悔という毒に侵されないための、予防薬が準備です。
準備って大切やなあ、と思った朝7:45でした。