ロシデレアニメ、速く進み過ぎ
この前アニメ最終回が放送され、シーズン2制作決定の発表もあったアニメ ロシデレ。
もちろん嬉しいことには嬉しいんですが、どうもシーズン1は進行速度が速すぎて残念なところが多かったので、シーズン2も不安な気持ちがあります。
「ここカットしちゃうの!?」とか「ここのシーン絶対こんな感じじゃなくね?」っていうのが原作勢目線ではチラホラあって。全てに文句つけてるのただのクレーマーみたいになっちゃうので書きませんが、1つ挙げるとすれば最終回に政近のロシア語が無かったこと。
原作では、アーリャが演説中に緊張で喋れなくなっちゃって、それを見た政近が”ロシア語で”「前を向け!」って言うシーンがあったんです。
これがアニメだと全然違う。
政近のロシア語なんて一言も出てこなかったし、11話で「前を向け!」って普通に日本語で言っちゃってました。
あのシーンがあったからこそ、最後にアーリャがロシア語で言った「前を向いて!」が際立つんですよ。ここ原作読んでて本当に大好きなシーンだったので、改変されてて相当ショックでした。
なんか、ロシデレという名作を爆速進行でどんどん消費しちゃってる感がもったいない。個人的にはもっとじっくり丁寧にやってほしかった思いがあります。
…とはいえ、アニメならではの良さもありました。やっぱり普段は文章や絵で楽しんでる分、キャラクターが動いて喋るってだけで迫力ありますよね。あとエロいよね。うん。
シーズン2、どうなるかはわかりませんが、ファンとして最後まで見届けたいと思います。