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複数の保育園で働いた保育士が教える!後悔しない保育園選びのポイント

保育園選びはお子さんの成長とご家族の生活に大きな影響を与える大切なステップです。私はこれまで3園の保育園で勤務を経験してきました。以下のポイントを参考に、ご家庭のニーズに合った保育園を選ぶ手助けにしてください。

1. 保育士の雰囲気と職員間のコミュニケーション
保育士同士の雰囲気や連携が良い園は、子どもたちにとっても安心できる環境が整っています。職員の笑顔や、子どもたちへの対応の丁寧さに注目してみてください。実際に園を見学した際に、保育士同士がきちんと話し合い、支え合っているかどうかも大切です。
2. 園の設備と衛生管理
特に子どもが安全に遊べる環境かどうかは、働いた経験からも重要だと感じます。例えば、転びやすい年齢の子どもが多い園庭や遊具の管理状況、トイレや手洗い場の衛生環境などをチェックしましょう。また、衛生管理のレベルが高い園は子どもたちの健康に配慮し、安心感が増します。
3. 子ども一人ひとりへの対応
園によっては、子どもたちが自由に遊ぶ時間を大切にする園もあれば、細かくスケジュールが決まっている園もあります。それぞれにメリットがありますが、特に小規模な園では、一人ひとりに対してきめ細かいケアが行われる場合が多いです。お子さんの性格や成長に合わせた園の方針かどうか、面談や見学で質問してみるのも良いでしょう。
4. 保護者との関わり方と情報共有
保護者とのコミュニケーションを大切にしている園は、お子さんの様子を安心して知ることができます。例えば、日々の活動を連絡帳に細かく書く園もあれば、アプリで写真付きの活動報告をする園もあります。保護者として知りたい情報がしっかり共有されるか、職員に直接質問してみると信頼性が増します。
5. 保育士の離職率と保育士のサポート体制
園の雰囲気や働きやすさは、保育士の離職率にも表れます。離職率が低い園は保育士にとっても働きやすく、長く続けられる環境が整っていることが多いです。また、園によっては保育士がスムーズに業務をこなせるよう、定期的な研修やサポート体制があるところもあります。保育士がやりがいを持って働ける園は、お子さんにとっても良い環境となります。
6. 園見学の際の子どもたちの様子
見学の際には、ぜひ園内で実際に遊んでいる子どもたちの様子を観察してください。リラックスして遊んでいるか、保育士に甘えたり相談したりしている姿が見られると、信頼関係が築かれていることがわかります。園全体が温かく、子どもたちが自由に自己表現できる場であるかどうかを見ておきましょう。



保育園見学に行く際は、これらのポイントをみておくと良いかと思います。

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