精神科病院での業務について
今回は私が働いていた精神科病院での業務内容をまとめようと思います。
精神科病院で働いてみたい方や、精神保健福祉士ってなにやっているんだろうと思っている方の参考になればと思います。
それぞれの機関によって業務は多岐に渡ると思いますので、ご了承ください。
医療相談室での業務
こちらは病院内での業務です。担当部署の名前は様々な気がします。
・入退院の調整
・各種サービス調整(自立支援医療、障害年金、障害者手帳等の申請)
・外部機関とのやり取り
・入院患者、外来患者との面接
・訪問看護
ざっくりですけどこんな感じだったような気がします。
主には、入院患者への退院支援や外部機関との調整といったイメージかなと思います。
私は、はとにかく電話でのやり取りが難しくて苦悩の毎日でした笑
色々なサービスの情報を実際に働きながら調べて聞いて覚えていきました。
今でこそ電子カルテが当たり前となりましたが、当時は紙ベースだったので書類の処理が莫大だったり、中には「なんてかいてあんのや!!!」ってことも少々ありわざわざ聞きに行ったりと今思えば色々ありました。
デイケアでの業務
デイケアでは主には、デイケアに参加している患者への支援です。私が働いてい他病院のデイケアはOTが中心で、就労Gなどいくつかのプログラムがありました。
私はSSTを担当していました。
SSTの研修を受けさせていただき、関わり方についてや考え方がかなり幅が広がった感覚があります。また、OT中心だったこともありアセスメントについてのポイントなどが自然と身についたんじゃないかと思います。
病院内での業務と大きく違うなと感じたのは、自分自身のスケジュールで動くわけではないので患者との距離が近いというかあまり時間にしばりがなく相談がきたり話を聞いてほしいと声かけがありなれるまでは緊張感があり疲れました。
グループホームでの業務
10名程度の男女混合のグループホームをイメージしていただければと思います。
年齢は40代以上の方がほとんどだったと思います。
ここでは、ご飯を一緒に作ったり日用品の購入をしたりと生活全般の支援でした。
特記としては、夜間は職員は不在の代わりに何かあれば連絡が取れるようにと会社の携帯を持ち歩くことと、土日関係なくシフトだったということでしょうか。
この携帯を持ち歩くということが、とてもとてもストレスでした笑
夜中に死にたいと言われて真摯に対応した(おそらく)のに翌日会いに行くと「あの人にひどいことを言われた」と言われたり笑
ただ自分にとっては、病院の業務よりもより近い環境で日々の支援をしていくことはとても新鮮で自分にあっているような感覚もありました。
少し長くなりましたが、だいたいこんな感じのことをやっていたと思います。
最後に、給料はあまり望めない体制だったり人間関係がドロドロでいろいろ疲弊しました笑
そんな感じでした!!
以上です。
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