日本の借金の何が問題なのか
「日本は多くの借金があるから大変だ」
父に言われて私は疑問に思った。
・いったい誰にそんな多くの借金があるのか?
・具体的に何が大変なのか?
一つ目の疑問の誰に借金があるかということの答えは私たち日本国民だという。
政府が税金を財源としている事は全員が知っていることであろう。それでもお金が足りなかった場合に「国債」を発行し、日本銀行からお金を借りている。日本銀行には私たちが普段お金を預けている銀行の預金の一部が預けられている。要するに私たちの預金の一部が政府の運営のお金として貸し出されていることになる。
ここで一つの疑問がまた生まれる。日本国民一人一人にお金を借りていることの何が問題なのか? 政府が借りたお金を国民一人一人に返せばいい話ではないかということである。
そこで最初に挙げた二つ目の疑問に焦点を当てよう。具体的に何が大変なのか?調べてみると、「政府が国債を発行しすぎると、国債の需要バランスが崩れて国債価格が下落して長期金利が高くなり、企業の借り入れ金利や住宅ローンの金利が上昇する」とのことらしい。
なんか大変そう。。。と思った人は騙されていますよ
日本銀行には通貨発行権があります。
つまりいくら借金をしようが、自分たちでお金をつくることができるので財政が破綻することはあり得ません。
でも、長期金利が高くなるんじゃ…という人もいるかと思います。
長期金利が高くなったとしても個人では住宅ローンなどを組んでいる人以外には悪い影響は特にないです。
現在の金利は0.001%、つまり銀行に10万円を1年間預けていとしても
もらえる利息は1円のみです。長期金利が高くなるということはこの0.001%から高くなるということなので銀行に預けた分だけ利益がもらえます。
ここまで読んだ人は分かるかもしれませんが、日本政府が借金することは日本国民に悪い影響を及ぼすことは少ないです。しかも借金をしている日本政府も影響はほとんどないと言っていいです。
ご覧いただきありがとうございました。今回のことでより一層、自分で正しい情報を見極める能力を身につけなければならないな~と思いました。