【ルーマニア③】ドラキュラ城のモデルになったブラン城へ
前回の続き
宿に着いて買い物を済ますと疲れがどっときたので19時には就寝。
丸半日くらい寝てました。普段あまり眠れないのにこれだけ睡眠を取れるのは異例中の異例。
相当疲れが溜まりまくってたんでしょう・・。だいぶ体力が回復したので、今日は朝からドラキュラ城のモデルになっていると言われているブラン城に向かいます。
だいぶ混み合うとの事前情報があったので9時オープンに合わせて8時のブラン行きのバスに乗りました。
ホステルからバスステーションまで徒歩10分。
朝は霧がかかっていて薄暗い。
ここがバスステーション・・?って思うほど寂れた場所だったので不安が募ります。
心配をよそにブラン行きのバスが来ました。
運転手にバス料金を支払います。13レイ=429円でした。
なんか値上がりすごくない・・?ネットだと8レイとかだった気が。年々物価が上がってるんでしょうね。
それでも約1時間乗って400円ちょっとは安いか。
田舎道をひたすら走ってブランに到着。
ブラン城の入口まで徒歩3分ほど。
レストランもちらほらあります。
入口へ向かう途中、日本語を少し喋れるマレーシア出身・シンガポール在住の50代女性に声を掛けられて少しお話ししました。
ヨーロッパを一人旅してるんだそう。ルーマニアも東から周って各地を訪れていると聞いて驚きました。
なんてパワフルなんだ・・!!
私より歳上なのにその行動力に脱帽。
ちょっと移動が多いからってへばってる場合じゃないなと反省。
体力作り頑張ります。
入場券は券売機で70レイ=2313円で購入。
さらに特別入場できるエリアに入りたければ90レイしたと思います。
ルーマニアの物価を考えると若干お高め?
でも観光地だからそうゆうのでお金を集めないとね。
朝一だから人も少なくてラッキー!
ちなみに良いお天気ですが朝はすっごく冷えます。めっちゃ寒いのでこの時期は防寒具必須です。
城の中に入ると歴代の公主の自画像が飾ってあります。
真ん中が有名なドラキュラ公として名を馳せたヴラド3世。ツェペシュは「串刺し公」という意味であだ名みたいなものらしいです。
by Wiki
このブラン城はヴラド3世の祖父の城なんですが、小説のイメージが先行してドラキュラ城と呼ばれるようになったみたいですね。
私の感想はただのお城です。笑
若干ドラキュラを意識していますが、展示物もヨーロッパによくある一般的なものばかりでした。
でも!!あのアイアンメイデンらしきものがあったのは少し感動。
これって疑問なんですが、拷問器具というより処刑道具なのでは・・。
中に入ったら確実に命落としませんか?
だって無数の針が体を貫通して出血多量になると思うんですよね。
実際、実在したかも不明とか。謎大き器具ですね。
さっと周って20〜30分くらいしかいませんでした。やはり私は博物館や美術館は向いてないのかも。
城を後にする頃には数組の団体さんが!!!
朝早くに来て本当に良かった・・
城内の通路とか狭いので人数が多いとゆっくり周れないと思います。
観光名所に行く時は朝イチがデフォで。
そんなに体力使ってないのですが、少し疲れたので近くにあったカフェで一休みすることにしました。
チェーン店の『5 to go』
めちゃくちゃ可愛いです。
ちなみに店員さんも綺麗でした。
おそらく季節限定っぽいパンプキンラテを注文。まさかホイップたっぷりだとは思わなかったけど甘いものが疲れた体に沁みる〜。
たまには甘い飲み物も良いですね。
だいぶ癒されました。
30分くらいゆっくりして帰りのバスが来るまでウロウロして無事ブラショフに戻りました。
この後、スーパーに買い物へ行ったので物価事情などをご紹介できたらと思います。
To be continued