見出し画像

旅の話しは自慢話?

旅の記録はたいていキラキラしている。
私の旅の記録は日記なので、あったことをそのまま書いているので、良いことも悪いことも現実通り書いているが、そうは言ってもあまりネガティブな感じにはならないよう脚色があるのも事実。
、、、よって現実より若干キラキラ目になっている。

今時はいろんなSNSでどれだけでもキラキラモリモリの投稿はできるのだから、多くの投稿は非現実と思って見た方がいい(、なんなら見ないほうがよい)。でもnoteは文章が多いSNSなので文章力がないと写真だけのものの様には盛れないのがよい。よりリアルに近いと思う。

noteに備忘録的に旅の日記を書いているが、私は現実生活では自分の旅の話しはほとんど誰にもしない。聞かれてないのに勝手に話すわけはないし、旅から一気に現実に引き戻されるので、いつまでも旅の余韻に浸っていることもできず、あっと言う間に記憶が薄れていってしまう。もし聞かれたら、«noteを読んでください»と言いたいくらいだ。

そして、旅の話しも、旅好き同士でなければ盛り上がらない。
私の知り合いの100カ国行ったことのある老夫婦が、«旅に興味のない人には旅の話しはしない、自慢に聞こえるだろうから、、、»と言っていたのは印象的だった。その老夫婦の旅話しは、私にすれば宝箱のようなものなのに、人によってはこの話しが聞きたくない自慢話となってしまうのか、、、

確かに旅好きではない人、旅に行けない人には、旅話しは聞きたくもない、興味もない自慢話しなんだろう。

結局、旅は自己満足で良い。
人に土産話をするために行くわけでもないし、人に見せる用のキラキラ写真を撮るために行くわけでもない。

人生を振り返った時、あそこに行って⚪︎⚪︎だったな、とか、あれは失敗だったな、とか自分で自分の記憶を楽しむことができればいい。
そして、私は自分が行ってない所や行けなかった所に行った他の人の旅話しを聞いて、自分も行ったかのような気分で楽しめ、それを次の自分の夢にできる人になりたい。

ハノイで、カッコいいと思って撮った建物の写真。
2階建ての建物の2階部分。
ちゃんと1階から写さないと、カッコ良さが伝わらない写真かなぁ。
写真は難しい。

いいなと思ったら応援しよう!