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ミルフォードトラックDay3 2024/12

↑こちらの続きです。


3日目は、体力的に1番大変な日。
Pompolona LodgeからQuintin Lodgeに向かうアップダウンのある15kmです。

毎日6時起き、サンドイッチ作りから始まります。

McKinnon Passまで登り坂、その後下り坂。


昨日の疲れもあり、そして雨の予報
=過酷な1日になる予想。

宿からの景色、
鳥の声が聞こえていました。


午前中はまだ雨は少なく、
ひたすら、
歩きます。
ミルフォードトラックにはたくさんの大小の橋がありますが、この橋達のおかげで楽に歩ける場所が多くなっています。もし、この橋がなかったらもっと過酷な道になっていたでしょう。ちょっとした橋を渡る度、ありがたいなぁと思いました。
ミンタロハット
個人ウォークの人達の宿、私達のおトイレ休憩場所
どのおトイレもとても清潔です。
水は、植物の間を滴る水が飲み放題です。最高の天然水。
写真では伝わらない、
絶景。


Mount Cook Lilyの開花期でした。
2週間しか咲かないそうなので、見ることができたのはラッキーでした。
Mount Cook Lilyに続くつらい登り道を応援してもらいました。
ミルフォードトラックは、曇りは曇りの神秘的な美しさがあります。
360度絶景。


Mount Cook Lilyのアップ。
薄い花びらは風に吹かれるだけで、すぐに舞い散ってしまいます。


これは1888年にミルフォードトラックを開拓したクインティン・マッキノンとアーネスト・ミチェルの開拓の労を讃えるために作られた記念碑。
ここでみんな記念撮影。
ここでガイドの方が飲み物を準備して待っていてくれました。
重いものを運んでくれていて感謝です。
ガイドの方のリュックは、私では持ち上げられないほどの重さでした。


標高1154m
この行程の最高地点です。
Pompolona Lodgeの標高が約500mくらいなので600mくらい登ったことになります。


雨でびしょびしょだし、寒い、、、
お花と絶景を見つつ、休憩小屋に到着。
雨も降り、標高も上がり、体が冷えていました。
いつもガイドさんが暖かい飲み物を準備していてくれます、味噌汁もありました。
もちろん味噌汁を飲みました。
冷え切った体に塩分がしみこみました。



この小屋の後は、ひたすら下りが続きます。

下は下りで疲れます、、、
滝の爆流。
自然の力はすごい。
たくさんの滝を見ましたが、連日の大雨で、水量がものすごいことになってました。


途中の休憩所に、ウェッカという鳥がいました。この子は割とどこにでもいます。

ウェッカ


写真は撮れませんでしたが、

ロビン、
ファンテイル、


と山鳩を見ることができました。
私はどちらというと鳥が苦手、好きではない、いや嫌いかも、、、なのですが、ロビンはころっとしていてかわいかったです。


こんな水量の滝は見たことがありませんでした。
常に濁流
Quintin Logde着!
ずぶ濡れ、ボロボロ状態でした。
到着後のスケジュールが書かれています。
どのロッジでもなのですが玄関に飲み物、おやつを置いておいてくれてうれしかったです。
今回も3人で一部屋使わせてもらえました。



毎度の、びちゃびちゃのものを乾燥機に入れる作業、シャワー、片付けをしてやっと休憩。
後半どしゃ降りの雨の中を歩き続けて、リュックの中までぐしょぐしょに濡れていました。
ビニールに入れていたものも中まで水が侵入しているものもありました。
私のリュックは防水性が全くダメでした。長時間のどしゃ降りの中では仕方ないとは思いますが、友人のモンベルのリュックは中が全然濡れてなかったので、さすがモンベル!と思いました。

ほっと一息の団欒、夕食前。
ビールも何種類もあるし、ワインもいろいろありました。私は毎日違うビールを飲みました。
会計は最終日にまとめて行えるので楽でした。


白身魚フライ。
カリカリ熱々でした。
疲れた体に揚げ物は最高!


どしゃ降りの中の15kmアップダウン。
修行のような1日でしたが、達成感でいっぱいです。

明日は、最長距離21kmを歩く日。

がんばれ、みんな、がんばれ、わたし。

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