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不確実を楽しむ-旅と日常と-

私が旅が好きなのは、 «不確実»をおもしろく感じるからだと思う。

外国に行くと、日本の当たり前が通じないことばかり。予約も予約通りにいくかは分からない。飛行機だって予定通り乗れたらラッキー。ロストバーゲージもご〜んと落ち込むがその後の対処も結構楽しい。
そう来たか!!という自分の想像を越えることがあるのがおもしろくて外国に行く。

言葉が通じない、というのも良い。
日々、分かりすぎる、聞こえなくてもいいことまで聞こえてくる日本語の洪水にうんざりする。外国に行くと言葉がBGMになる。私にとって語学勉強はそのBGMの中の単語が所々耳に入ってくるだけでうれしいもの。外国に行って、言葉で苦労しなくなったら面白くない。

外国旅中は、何があっても楽しく«まあいいか»と思える私も、日本にいると周囲の圧にて、«ちゃんとしないと...»と無意識に自分を追い詰めてつらくなっていることに気づく。«枠»の中で生きないといけないよう思わされ、自分を萎縮させてしまう。


そんな時は、カンボジア・モンゴル・スリランカ・ラオス・タイで経験した«こんな風にこんな所で生きてもいいんだ»と思えた光景を思い出す。

タイ ランタ島
ラオス バンビエン
カンボジア シェムリアップ
ラオス ルアンパバーン
スリランカ シギリヤ
タイ アンパワー
モンゴル テリルジ



日本の枠の中の生活が苦しくなったら深呼吸をしに外へ旅に出よう。
日本の中でもちゃんと«不確実»を楽しもう。


私の座右の銘は、
大丈夫、なんとかなる

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