国際交流ホームステイのプログラム
今年の夏休み、次女がアメリカにホームステイに行きました。ラボ国際交流センターのプログラムです。
ホームステイは3週間、前後の移動やホテルでの滞在を含め、約1か月間です。ミシガン州までは、引率のテューター(先生)や参加者と一緒ですが、ホストファミリーと対面し、ステイ先に着いたら、日本人は自分一人だけです。自分で考え、自分で判断する3週間です。日本にいる家族とは一切連絡はとりません。
次女が、成田空港で集合場所行きのバスに乗った時点から、連絡は途絶えました。中学生が、新青森駅から成田空港まで一人で行くところから、チャレンジです。幸い、上野駅から、仙台のラボっ子2人と合流できました。帰国するまで、全く音信不通。
どうしてるのかなぁ、大丈夫なのかなぁと心配する日々でした。受入団体の4HのFacebookで到着の集合写真がアップされたから、ちゃんとアメリカに入国できたことは確認できました。
帰国後に話を聞いたら、心配したことは全くなく、楽しくてあっという間の3週間だったようです。
良かった、良かった。
今回は、出発も帰国も、いろいろ天候によるトラブルがあり、他州の子たちは、フライトがキャンセルになったり、到着が7時間遅延したり、帰国が2日遅れたり、大変だったようです。
でも、ラボ国際交流センターのバックアップのおかげで、約450人が無事にそれぞれの国際交流ホームステイを体験して帰ってきました。
経験は、誰かから教えてもらうことはできません。他の人にあげることもできません。経験は、その子だけの宝物です。
私がラボ・パーティ英語教室の先生になろうと決めたのは、子どもたちにこの国際交流プログラムに参加してほしかったからです。ラボ国際交流センターには、積立制度があり、子どもたちが幼稚園児の頃から積立をしていました。
2017年、長男は、中1で、ケンタッキー州。
2022年、長女は、中3で、ペンシルバニア州。
コロナ禍で2年間中止になり、3年間準備しての参加でした。
2024年、次女は、中2で、ミシガン州。
それぞれが、あたたかいご家庭に受入していただきました。本当に感謝しかありません。
私自身も、ホームステイ受入したいというのが夢です。小さな交流ですが、人と人とのつながりが世界平和につながると信じています。
次女も、ホストファミリーとのお別れは、涙のハグでした。心の交流ができて、本当に良かったと思います。
子どもたち3人「ひとりだちの旅」完了です。
あとは、自分たちの力で、自分たちの未来を切り開いてください!