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デスクワークがすごく多い(長時間)の50代以降の人には『近々(きんきん)両用メガネ』もオススメです
残念ながら“1本で万能なメガネ”はありません。
遠近(えんきん)両用は目の前のモニターやデスクトップパソコン画面を見るには弱点があるし、中近(ちゅうきん)両用メガネも近見の快適視界を広くするために、遠用部の見え方はマイルドにするレンズです。
つまり、目の健康のためには「複数のメガネを使い分けること」が大切です。
毎日近業(パソコン・スマホ・読書・勉強・ゲームetc.)が多い50代以降の人は、常用としてメインで使う「遠近両用メガネ」や「中近両用(ウォークやホームタイプ)」と併せて『近々(きんきん)両用メガネ』をアイテムに加えると近業作業が楽になり目の負担を減らせます。
『近々両用メガネ』は“近く(手の届く範囲)”に特化したレンズですので近くの快適視界はすごく広です。
その代わり、装用したまま歩くことはできません(想定してません)。
デスクから離れる時は、常用メガネにかけ替える必要があります。
50代以降の理想のメガネの組み合わせは、
・遠近両用+中近両用(ホームタイプ)+近々両用
もしくは、
・遠近両用+中近両用(クラフトタイプ)+近々両用
が私のオススメです。
ちなみに、「近くは(裸眼で見えるから)裸眼で見ている」は、オススメできません。
感覚的に見えているのは間違いないのですが、両目でしっかり見ているようでも、左右で近視や乱視の度数は違うことが殆どなので(焦点距離や最小錯乱円視の関係で)、片目もしくは両目とも光学的にはピンボケ状態で見ている可能性が高いです。
近視の人の“近く”をレンズを通して「両目でしっかり見る」ことが大切だと考えています。