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メガネのプロとして活躍したければ、眼鏡作製技能士の資格はかなり役に立ちます
3年ほど前からメガネの国家検定資格である「眼鏡作製技能士」が誕生しました。
1級と2級に分かれていて、1級は実務経験5年以上、2級は実務経験2年以上が試験の土俵に上がる前提条件となります。
業務独占資格(資格がないとその仕事ができない)ではなく、名称独占(その職種の技能を持った専門家であることを名乗れる)の資格です。
お客様にとって「国家検定資格を持っている」というのは信頼・安心の証となり、『眼鏡作製技能士にフィッティングしてほしい』『眼鏡作製技能士に(視力)測定してほしい』と指名で予約を受けることも多くなってきました。
眼科の先生でも「メガネは眼鏡作製技能士のいるお店で作ってください」と処方箋の患者さんに案内するケースも増えてきたようです。
試験は5月の学科試験に合格したのちに、実技試験へと進みます。
学科試験は1級も2級も全50問中、35問以上正解の70点以上で合格です。
1級は50問全部4択での選択問題(マークシート)で、2級は25問が4択での選択問題+25問が正誤問題の合計50問です。
前述の通り、2級の受検条件は「2年以上の実務経験」ですが、2年間実務や会社での研修を通して勉強していれば、2級の学科試験はそれほど難しいものではありません。
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