鮮烈たるデビュー曲、『GOAT』
Number_iのデビュー曲、GOATの歌詞についてだよ。主観。
平野:間違いだらけの世界に生きる Brother
俺らについてくりゃ見せてやる New World
芸能界という間違いだらけの世界は華々しく美しい世界のように飾られているが、そんな世界に生きるたくさんの同業者達や、日々権力に屈し、捨て身で、自分を作り、飾り、演じる全ての人々に大きな事務所を飛び出し自らの手で運命を切り開こうとする彼らだからこそ見せられるNew Worldがあるのだろう。それを見せてやるという気概を感じる。
神宮寺:満たされてくサイテーな世界を愛撫して
入れるモザイク But 俺のスキルは健在 GOAT
忖度や嘘が蔓延るサイテーな世界はその場を牛耳る者によってそのままでいいのだ、と愛撫される。大きな事務所から飛び立った彼らは彼らの過去映像などにモザイクを入れられることもしばしば。隠されるべき存在になったものの彼らのスキルは未だサイテーな世界に健在だ。過去のスキルを超えて、史上最高地点にまで届く勢いだ。
岸:ほら DAN DAN DAN と聞こえてきた Music
君の脳内はもう踊らずにはいられない
から Boom boom
何回だって立ち上がって、こんがらがって
君の前で Love のメッセ
これ聞いてんなら伝わってんだろ
大々的に曲を宣伝出来ないような苦しい制限があろうとも聴こえてきた良きミュージックラインに観客は乗らずにはいられない。観客は自分たちを意識して聴いてくれる。だから、どんなことがあっても立ち上がって、たまに転んでも観客たちへの愛を込めた作品を生み出し続ける。ここまで言えば俺らの思いは伝わるでしょう?
神宮寺:Yo 時代は Baby blue
一番星になったお前の分 Boom, yeah, woo!
ピーカンの空と瞑想 アプデ Version_i
こんなタイプ未だ見たことない
今は誰もが思い悩む陰鬱な時代。
そんな中でかつてたくさんの人々にとっての一番星のような存在のトップアイドルであった彼ら。そんな自分を捨てた先の快晴の下、自分を見つめ直し、瞑想。新天地でアップデートした彼らたちのようなアイドルのことを誰もまだ見たことがないだろう。
平野:君に見てほしいんだ
マジぶっちぎる Shooting star (Shooting star)
But コントロールはまだ So-so
0 から創造して Let's go さ, buddy
ステージから見る黒髪
君の道照らす灯り
すべて込めて愛に変える Woo!
流れ星のように全てをぶっちぎっていく彼らを彼ら自身はファンに見ていて欲しいと思っているのだろう。しかし、新天地でまだ自信があるとは言いきれない。それでも0から作品を創造して、ファンと進んでいきたい。
ステージから見える、ずっと応援してくれた日本のファン、君の人生を明るく照らす存在でありたい。ステージで輝く自分も、それを照らしてくれるファンも。全てを込めて愛に変える。
岸:Now, this is my masterpiece
I’m the new GOAT
時-時代を背負う Let's go, yo, wo!
間違いじゃないこれが俺の Answer
現時点でこの作品が最高傑作である。俺たちが新しい最高地点である。と、断言している。
彼らは新時代を背負っていく。
誰になんと言われようとこれが俺たちの答えだとこの作品で示しているのだ。
岸:タクシー乗るのにも一苦労な Artist
I need a double bed
バラバラになった空を奪って
アーティストはタクシーに乗るのも一苦労だ。日々の疲れを癒すにはシングルベッドじゃ足りやしない。
バラバラになった空を奪って←まじこれだけどう考えてもどういう意味かわからん。わかる人教えてください。
平野:クールぶって振る舞った
窮屈なスーツがバブー
あれもしたいしこれもしたいが, Follow the rules
アイドルとして自分を作り、自分を型にはめてきた彼ら。そんなスーツを脱ぎ捨て、あれもしたいこれもしたいという欲望がありつつも、これからもルールに沿って生きていくことを誓っている。
神宮寺:ほら DAN DAN DAN と聞こえてきた Music
君の脳内はもう踊らずにはいられない
平野:から Boom boom
何回だって立ち上がって、こんがらがって
君の前で夢叶える Me
Let me, let me, let me
岸:君に見てほしいんだ
マジぶっちぎる Shooting Star (Shooting Star)
But コントロールはまだ So-so
0 から創造
神宮寺:I don't give a bad, shh
正しいものを気取り
カラフルで真っ白
岸:Now, this is my masterpiece
0から作品を創造して行くのも悪くない。今まで誰かの用意した正しさを演じてきた彼らはたくさんの引き出しがあり、カラフルでありつつもまだ何にも染まっていない真っ白さも兼ね備えている。
I'm the new GOAT
時-時代を背負う Let's go, yeah, wo!
間違いじゃないこれが俺の Answer
神宮寺:右左ギリギリの Kiss throw
キリないぜ燃え尽きちまう Ye-yeah
自分の視野に入るギリギリにまで愛を送ることは、キリがないし、燃え尽きてしまうようだ。
岸:ぶっ飛んでった Life が今大集合
しかし、1度はバラバラになったメンバーたちが今集合した。
平野:未知の領域まで Fly
3人が起こす化学反応はまだ分からない。でもきっと誰もが知っている領域を超えるほどに飛躍していくのだろう。
完全主観で歌詞を考察してみたが、この曲は彼らの確固たる意思表明と、ファンへの愛を綴ってあるファンにとってはこれ以上ないほどの嬉しい曲なのではないだろうか。