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オプティマインドの留学生エンジニア、福重 浜 ビトル 光生さん

こんにちは!Humans of Meidaiです。

今回は、オプティマインド企画第6弾!
名古屋大学情報学部博士課程3年の福重 浜 ビトル 光生さんにお話を伺いました!
『アカデミアとしての大学と、現実社会を繋げる架け橋』を目指して奔走した大学生活に迫ります。

大学卒業後の進路を考えている学部生はもちろん、研究に勤しむ大学院生にも研究・就職両方面へのインセンティブを与えてくれることでしょう。

株式会社オプティマインドとは

「世界のラストワンマイルを最適化する」をミッションに掲げ、配車管理システム「Loogia(ルージア)」を開発・提供する、2015年創業の名古屋大学発ITベンチャー。”次世代を担う30歳未満30人の日本人を表彰する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2020」”の「BUSINESS」カテゴリーに代表取締役社長 松下健が選出されるなど、急成長中のテックベンチャーである。

福重 浜 ビトル 光生(ふくしげ はま びとる みつお)さんのプロフィール

名古屋大学情報学研究科博士課程3年生。
現在は休学中で、オプティマインドではアルゴリズムを担当している。現在、配送計画において、最も効率的なルートを計算するアプリを開発中。

ブラジルから、日本へ!

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ビトルさんは学部生時代、ブラジルの大学に通っていた。専攻は工学部機械工学。
修士課程ではブラジルではなく外国の大学への進学を考えていたビトルさんは、早くも1年生の時から日本語と英語の両方を勉強していたという。
努力は実を結び、4年生の時には日本の国費留学生に採用された。
日本に来た1年目は研究生として、その後名古屋大学情報学研究科修士課程に入学し、現在来日7年目を迎える。

~日本への留学、日本での就職~

ブラジルで勉強を積み重ねてはいたが、はじめての来日で感じたのは、日本語の壁だった。
語学に苦労する中でも、来日後は日本語を使う機会ができたことで、ハイスピードで日本語能力が向上したそう。
特に名古屋大学は、留学生のパーティーや説明会がしっかり用意されており、その歓迎の雰囲気のおかげで、大学での生活にも溶け込みやすかった。
また、オプティマインドにも他国出身の従業員が多くいるという。
このように、日本での生活をスムーズに進められているのも、ビトルさんの不断の努力と行動力の現れといえるだろう。

民間企業か、大学教授か?

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もともと、「教授になりたい」という思いを持っていたビトルさんは、修士課程修了後迷うことなく博士課程に進んだ。
教授へのステップとしての博士課程では、学生の指導をする立場を経験することになる。
そこで、自分に学生を指導することが向いていないのではないかと気づき、より自分の能力が発揮できる道に進むため、就職へと進路をシフトした。
大学と現実社会の架け橋になりたいという思いを、教授として大学側から実現するのではなく、会社側からアプローチしてみようと考えたのだ。

オプティマインドへ、大学と現実社会の架け橋に!

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オプティマインドの松下社長とビトルさんは大学時代の同級生で、ずっと一緒に勉強をしていたそうだ。
松下社長が会社を設立し、そのオプティマインドが成長していく姿を間近で見ていたビトルさんは、オプティマインドに協力したいという気持ちが芽生えた。
「大学と実世界である会社とのつながりを強くしたいという思いを、名古屋大学とのつながりが特に強いオプティマインドなら実現できる!」
そんな思いから、インターン期間を経てオプティマインドへの入社を決意。
2019年の夏、博士課程2年生の時であった。

後輩へのメッセージ

後輩に伝えたいのは、「出会いを大切に」ということ。
大学生活を送る中で、様々なイベントに参加し、多くの人と絆を結び、出会いの確率を上げる努力をすれば、チャンスは巡ってくる。

ビトルさんは大学1年でプログラミングに出会い、日本に来て、名古屋大学情報学研究科でオプティマインドの松下社長に出会った。
「1つ1つの出会いが、今の自分を作っている」というビトルさんは、「アカデミア」と「実世界」を繋げる架け橋となるべく、オプティマインドを選んだ。

様々な出会いが、「夢」と「現在の自分」を繋げる架け橋となってくれるだろう。

まとめ

今回はオプティマインドでアルゴリズムを担当するエンジニアである、福重 浜 ビトル 光生さんへのインタビューでした。
1つ1つの出会いを糧に、アカデミアと実世界を繋げたいという夢に柔軟な姿勢で挑んでいくビトルさんの姿は、読者のみなさんにとっても参考になることが多かったのではないでしょうか?

ビトルさんが、アカデミアと現実世界を繋げる夢を実現する場所を、アカデミアから会社へと変えたように、夢を実現するためには時に柔軟な姿勢が必要といえるでしょう。
読者のみなさんにも、出会いを大切に、そして柔軟に、自分の夢に向かって前進してほしいです。

次回の記事もお楽しみに!


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