日記 メロンソーダ
2023/01/23
最近学校の自販機に新しいジュースが増えた。
登校時と下校時、見るたびに買ってみようかなぁと思っていたのだけど、今日は遅くまで英文法の課外授業があったから、帰るときの楽しみにしようと思って一日頑張った。
100円のメロンソーダは瞬間風速的に美味しかった。だからずっと美味しさを感じるためには、ひと口ずつ間隔を空けないで飲まないといけない。
家に帰ったらNewtonの今月号と野鳥の図鑑を読もう。何事もなく最寄り駅に着いた。
バイト終わり、着替えながらパートの女性と話していると、最近できたたい焼き屋さんの話になった。
私はそこを通るとき高確率で飢えているので、「いつも4つくらい食べてます」と何気なく言ったら、「4つ?!」と滅茶苦茶びっくりされた。
えっ、何か間違えたかなと思って「アッいやお腹空いてるときだけです!」と言い訳した。たい焼きをめちゃくちゃ食べる奴、としてバイト先で噂されてないといいな……。
バイト代はほとんど通学定期で消えてしまう。
残りは古書店か本屋で本を買うか、おやつ代とサバ缶代になる。
労働している間は、自分のことを考えなくていいから楽だ。
今月はアルバイトを頑張ったから、欲しかったものを何か一つ買おうかと思う。
ベクシンスキーの画集か、ウンベラータの鉢か、四足動物の進化樹形図か。
帰宅して、トゥーツ・シールマンスを聴きながら本棚の整理をする。後先考えず本を買うので、今や階段も玄関も本が並んでいる。
定期的に売ってはいるけど、できれば本は置いておきたい。自分用の閉架書庫があればいいのに。