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日記 眠れない夜に聴く曲・プラモへの憧れ

2023/01/17
ここのところ毎日、帰り道にメタリカのアルバムをリリース順に聴いている。

母が胎教だと言ってジミ・ヘンドリックスやフー・ファイターズを聴いていたからなのか、私は激しい曲を聴くとのんびりした気持ちになって眠たくなる。

高校受験の勉強をしているとき眠くなってしまったので、マキシマムザホルモンの「ブラック¥パワーGメンスパイ」を聴いて目を覚まそうとしたらそのまま机に伏せて2時間寝てしまったことがあるくらいだ。

だから、度々くる眠れない夜にはだいたいburzumかOtepかGuano Apesが効いてくれる。

逆に目が冴えるのは、セロニアス・モンクとかシガーロスとかオラフ・アルナルズで、No9を布団の中で聴いたりした日にはNARUTOのヤマトみたいな顔になって延々眠れない。


プラモデルを作ってみたい、と思ってもう多分2年は過ぎた。

以前アニメ『電波女と青春男』の藤和エリオの部屋にあった組み立て式プラネタリウムが欲しくなって本屋で買ったものの、全く組み立てられなくて結局人に頼んでやってもらったことが頭をよぎる。

それに小学生の頃理科の授業で3回ほど作ったモーターカーが、クラスで私ただ一人だけ走らなかったことが私の強烈な失敗体験として脳に刻まれている。

それなのに『火の鳥』未来編のマザーコンピュータとか、深海調査船の「しんかい6500」とか、オフショア船「あかつき」とか、こういうものの模型を部屋に置いて眺めたいという欲求はずっとくすぶっている。

ロボットアニメはまだまだ本数を見ていないけれど、華やかな主人公機とか人間に近いシルエットの機体よりも、大量生産するためにパーツが簡略化されたりシンプルになった機体が好きな傾向にある。

こういうものたちの形は何でこんなにも素敵なんだろう。なんでこのパーツはこんな形なんだろうとか、このパーツはなんであるんだろうとか、見ているだけでわくわくする。

ひとつの目的のために存在する物体、そしてその造形が好きだ。給水塔とか、写真立てとか、レンチとか。

ただやはり、自分の壊滅的な不器用さのことを考えると、完成品を買うべきなんだろう。

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