インターンの声を聞いてみよう!~第1弾 ビジネスと人権プロジェクト~
ヒューマンライツ・ナウでは、人権問題のカテゴリー毎にプロジェクトが分かれており、それぞれ担当のインターンが日々の業務を支えてくれています。
今回は、ビジネスと人権プロジェクトから3名のインターンをご紹介します!
インターンを始めたきっかけ、普段の業務内容、インターンを通して得た経験などを語ってくれました。
1. 喜多山 涼(東京事務所2020年4月~)
高校2年生の時に私にとって初めての途上国である南アフリカにボランティアに行き、とても衝撃を受けたのを覚えています。それ以来途上国の開発に興味を持ち、大学でも開発学を専攻しています。大学2年生の時に受講した 授業で、ファストファッションがもたらす環境問題や労働者の人権侵害について学んだことがきっかけで、人権にも興味を持ち始め、今回HRNのインターンへの応募に至りました。
4月からHRNのビジネスと人権チームの一員として活動させていただいており、主にSNSの運営を担当していますが、他にも様々な声明の翻訳やステートメント作成などにも携わらせていただきました。
HRNでは他大学や大学院、現役弁護士など、経験豊富で様々なバックグラウンドを持つ方々と共に活動できるため、多くの知識や様々な視点・考え方を得ることができ、とてもいい経験になりました。一人でも多くの方々の人権を保護できるよう、これからもHRNのインターン経験を生かして活動していきたいと思います。
2. BHRインターンA(東京事務所2020年3月~)
私は中学1年生の時に初めてLGBTQ+権利について学んだことをきっかけに、高校でも部活を通じて人権問題の研究により深く興味を持ちました。専門的に学ぶことを目的に、HRNのインターンに応募しました。
3月からビジネスと人権チームの一員として活動し、主にSNS投稿の作成を行なっています。SNSを通じて人権問題をより分かりやすく、身近に感じてもらえることを目標に作成をしています。
HRNでインターンの活動を通じて、人権に関する知識を広げることによって、平等な世界を作ることに貢献できればと考えています。
3. BHRインターンB(東京事務所2020年5月~)
私は高校生のときにニュースで報じられた欧州難民危機に衝撃を受けたことや、大学での課外活動を通じて国際人権法に関して学んだことがきっかけで、将来は移民・難民問題の解決に携わりたいと考えるようになりました。そこで大学院に進学する前に実際の人権保護の現場について知り、今後のキャリアにつなげたいと思い、インターンに応募しました。現在は、主に新型コロナウイルスの生活への影響を国際人権法の保障の観点からリサーチしているほか、SNSを通じた広報活動のお手伝いなどをしています。人権問題の周知や解決に貢献でき、本やニュースの中だけの問題としてではなくより、具体的に深く人権問題について考えられ、非常に有意義な活動であると思います。
現在、ヒューマンライツ・ナウでは、インターンとして私たちと一緒に活動してくれる方を募集中です。
詳細・お申込み方法はこちらをご覧ください。(〆切:2020年8月19日)
次回は、女性の権利プロジェクトと広報のインターンの声をご紹介します。
お楽しみに~!