コーチングスキルの基本④(ケーススタディ)
(2)評価結果が不満な社員へのコーチング
入社3年目の女性社員Bさん(25歳)は、ボーナス支給後に笑顔がなく、モチベーションが低下している様子です。恐らく、評価結果に不満があると思われます。
あなたは、どんなコーチングをしてフォローしたら良いでしょうか?
◉コーチングの基本①参照
【コーチング話法例】
今回のボーナス評価について、率直な意見を聴かせてくれないかな。
■じっくりと傾聴をする(傾聴の7つのポイントに留意)
そうだよね。
今回は厳しい評価結果だっただけに、満足できないよね。
悔しいよね。
それだけ悔しいということは、一生懸命頑張ったんだよね。
■決して否定せず肯定することで共感する
■承認する(価値観の違いを認めて受け入れる)
どうしたらもっと高い評価がもらえると思う?
例えば、こんな考え方はできない?
いつも高く評価されている●●主任の行動を真似してみるとか。
■前向きな質問をすることで、自分自身に気づかせる
出来る人の仕事ぶりを真似することをモデリングと言うけど凄くいいよ。
実は私も、尊敬する上司のモデリングをして、うまくいったんだよ。
ビジネスパーソンとしてのキャリアは長いから、いくらでも巻き返しができると思うけど、そう思わない?
期待しているよ。
■勇気づけるアドバイス
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