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【社長インタビュー】当たり前を見直す:世の中にあふれる有難さ

こんにちは!私は大学一年生のインターン生です。
私は以前、8社の社長経験を持つ漆山正幸さんという方にインタビューをしました!

今回は、漆山さんとのお話の中で印象に残った、とても素敵なお話を皆さんに共有したいと思います!

漆山さんについては下記記事をご覧ください。


忘れがちな日常の感謝

「ありがとう」の反対は?

唐突ですが、みなさんに質問です!「ありがとう」の反対は何だと思いますか?

実は、私も同じ質問を漆山さんから投げかけられました。その時、しばらく悩んだ末に「何もしない」と答えたのですが、みなさんはどう考えますか?

漆山さんの答えは「当たり前」でした。この答えを聞いたとき、私はすごく納得しました。というのも、漢字で「ありがとう」は「有難う」と書きます。つまり、「ありがたい」という意味ですよね。

「当たり前」を見つめなおす

漆山さんは、日常や仕事の中で感謝の気持ちを伝えることの大切さについて強調されていました。私たちは一人では生きていけません。仕事でも生活でも、周りの人たちの助けや協力を得て成り立っています。自分の周りには、できないことを助けてくれる人がいる。それが「当たり前」になってしまうと、やがて周りの人たちも離れていってしまうでしょう。

だからこそ、私たちが日々「ありがとう」という感謝の気持ちを忘れずに、言葉にして伝えることが大切なのです。

感謝の気持ちが築く人間関係

感謝の気持ち、伝えられていますか?

漆山さんは、社員の不満が生まれるのは、その人がその仕事をしてくれることを「当たり前」と思ってしまうときだと話していました。常に「ありがとう」という感謝の気持ちを表現していれば、不満は生まれにくいのだそうです。仕事においては、人間関係がとても重要です。より良い人間関係を築くためには、相手の存在や働きに感謝し、それを「当たり前」と思わず、しっかりと感謝の気持ちを伝えることが大切です。

日常生活でも溢れてほしい「ありがとう」

この話を聞いたとき、私は仕事の場面だけでなく、日常生活にも当てはまると感じました。一番わかりやすい例が家族の存在です。生まれた時から家族はいつもそばにいて、つらいときや困ったときには支えてくれました。そんな身近な存在だからこそ、つい当たり前に思ってしまうことがありますが、これは本当にありがたいことです。だからこそ、家族への感謝を忘れず、言葉にして伝えていきたいと強く思いました。

「アメとムチと愛情」による教育

三分の一の愛情

漆山さんは部下を教育する際に、「アメとムチと愛情」が等しく三分の一ずつ必要だとおっしゃいます。「アメとムチ」はよく聞く言葉ですが、そこに「愛情」が加わるのが特徴的です。この考え方は、感謝を大切にしている漆山さんならではのものだと感じました。部下を一人の人間として、共に仕事をしてくれることの有難さを理解しているからこそ、愛情をもって教育しているのだと思います。

また、愛情を持って教育することで、単なる上司と部下という関係を超え、人として信頼できる関係が築けるのだと思いました。愛情があるからこそ、仕事の面だけでなく、その人の変化にも敏感になり、気持ちの面でも部下を支えることができるのです。部下が安心して相談できる環境を作ることで、より深い信頼関係が生まれ、共に成長していけるのではないかと感じました。

最後に、さいたま市教育委員会が推奨する「心を潤す4つの言葉」をご紹介したいと思います。

1. 元気よくあいさつ!「おはようございます。」
2. 感謝の気持ち!「ありがとうございます。」
3. 素直な気持ち!「ごめんなさい。」
4. しっかりと返事!「はい。」

この4つの言葉を日常で使いこなすことが、心を豊かにし、他者との関係をより良くする鍵だと感じます。シンプルな言葉だからこそ、その積み重ねが人との絆を深め、温かい人間関係を築く基盤になるのではないでしょうか。

漆山さんについては他の記事でもまとめているので覗いてみてください!


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