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思わぬ出来事に遭遇できることも個性!身近な扉を大切に!! 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
今年もあっという間に一年が終わろうとしています。
今年の弊社のテーマは「縁起」。
ご縁の中で何かが起こり、何かが起こる中で新たな縁や豊かな縁ができあがり、そこで新たな可能性が見いだされるような循環に携わりたいと思いテーマとして掲げました。
年齢を重ねるほどに、仕事に限らず日々様々な縁起を感じる機会があります。
特に今年は、縁起につながる機会(きっかけ)に関して考えることが多い一年でした。
機会(きっかけ)を考える際に扉をイメージすることがあります。
何かを始める場合には、扉を開けるという表現を使います。
始めるために開けた扉は、入口なのかもしれませんし、出口なのかもしれません。
出口だと思って開けたものが、後から振り返ると入口になっていることもあります。
入口なのか出口なのか、入口でもあり出口なのか、開けてみなければわからないのが正直なところです。
実際は開けても、すぐに意味が明らかになるというよりも、色々と経験した後で振り返ると意味づけできることが多いような気がします。
何か扉を開けようとすると、時には周囲から反対されることもあります。
経験を積めば積むほど扉を開けることに慎重になることもあります。
経験が少ない(知らない)ことが多い、若い時?の方が何も考えずに扉を開けることができたような気がします(勿論、痛い目に遭ったこともありますがw)。
ただやっぱり開けてみないとわからないことがたくさんあります。
機会(きっかけ)が無いと言うよりも、扉を開ける機会から距離を置いている、遠ざかっていることの方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
勿論、扉を開けるかどうかは個々人の判断・選択ですが、扉がある=扉の存在そのものは、もう少し大事にしたいですね。
自分の周りにある扉も一つの縁だと言えます。
思わぬ出来事に遭遇できること、遭遇できる機会があることにも一人ひとりの存在や個性があるように思われます。
自分の周りに起こる偶然なのか必然なのかわからない出来事を縁起、可能性だと思えると素敵です。
いくつになっても、周囲の意見に左右されず(自分の気持ちに基づいて)開けたいと思えるような扉も持っておきたいですね。
<ヒューマナイズ通信 2024.12.18掲載 一部修正>
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