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人が集まる人をつくる

週末の土曜日に、グロービスの無料オンライン講座でキャリアデザイン論を聞いた。グロービスの無料オンライン講座なので、聞くまでもなく、結論は「グロービスでMBAを取ろう」なのだが、そこはさておき。今立ち上げようとしている事業のひとつのテーマが、そのものずばり「キャリアデザイン」なので、どんなことが話されるのかに興味を持って、聞いてみた。

キャリアもデザインも人によって定義が違う。違う2つが組み合わさって、途方もなく多義語化しているのに、なんとなく”わかる“ような気がするキャリアデザインについて、意図するところを明文化したくなった。

キャリアの語源が轍で云々はさておき、現代日本においては、遠い目的に向かって戦略的に道程を計画することと、目先の充足のバランスをとる行為がキャリアを考えることなのではないかと思う。

また、私はデザインを「モノゴトの本質を輪郭に描き出してコミュニケーションを円滑化すること」だと定義している。

つまりキャリアデザインとは、「私はこういう目的に向かって、目下こんなことにヨロコビを感じて働いていますよ」ということを、肩書きや就職したり作ったりする企業、会社との関係性や関わるプロジェクトによって、自分を含む人に伝わるように表現すること。そして、(ここ重要→)人が集まる人をつくること。クリエイティブブティックGOの三浦氏の言葉を借りれば「人が集まる」という「現象を起こす」ことだ。

キャリアにおける目先の充足にとっても、目的に向かう長期戦略にとっても有益な外的要因は、よりよく人と出会うこと、出会った人と適切に協働することだと思う。

そしてもう一つ、内的要因に、新しい知識やスキルを身につけて自分自身をアップデートすることがある。

自己表現は、人との出会いや協働はより良くする必要条件だ。また、どんな知識やスキルを身に付けるかの選択においても、自分を言語化できていることは必要条件だ。

だから、よりよいキャリアには、キャリアデザイン=適切な自己理解と自己表現が必要不可欠です。だから、それを、サポートするサービスを始めるのです。

論理粗めだけど、ひとまずアウトラインまで。

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