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【2020.6.13】ニュースより(コロナ感染虚偽報告)

今日は真面目な話。

6/10に茨城県つくば市のセブンイレブンの従業員が感染し、休業の上消毒の対応を取ったとセブンイレブンジャパンからプレスがあったものの、県やつくば市には報告がなく、結果従業員の虚偽報告だったことがわかった、という件があった。

▽茨城新聞 6/10記事

▽茨城新聞 6/12記事

当初から、感染したにもかかわらずつくば市や県には報告がなく、近隣県からの情報もないという不可解な状態だったにもかかわらず、Twitter上では「県の隠蔽だ」「セブンイレブンに聞けばすぐわかることだろう」とか結構自分勝手な批判コメントが多く見られた。

その中で発信されていたのはセブンイレブンジャパン(フランチャイズ本部)のプレスのみ。

▽セブンイレブンジャパン 6/10プレス

▽セブンイレブンジャパン 6/12プレス

不完全な情報を見てあやふやな推測で批判的なコメントをした人は、どのような判断からそのような行動に出たのかとても不思議であった。

そして従業員からの申告(のみと思われる状態)からセブンイレブンジャパンが取った対応にも問題があるのでは?と思わざるを得ない。

本来であれば申告があった時点で、つくば市を管轄している保健所なり接触者相談センターに連絡をして正規のルートで検査させるとかといった対応をしていれば、市にも県にも連絡が入るはずだし、その疑いがあるのならば、セブンイレブンジャパンから疑いの一報をすることもできたのではないだろうか(今回はセブンイレブンジャパンから市や県には一切連絡がなかったことからその対応にも追われ、言われる筋合いのない批判が為されることとなったわけである)。

コロナで世の中の考え方や気の持ちようが大きくかわっているからこそ、企業には丁寧な対応が求められているのではないだろうか。

…まあ、一番悪いのは嘘ついた従業員であることには違いないのだが。

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