洋画の声優さんベスト3

1位 若山弦蔵

 なんと言っても、ジェームスボンド。これに尽きる。低音の魅力、落ち着き、大人の色気、品のよさ、申し分無かった。ショーン・コネリーという役者にマッチしていたのでしょう。
 昔のテレビで「バークに任せろ」(1963年~1995年)という番組があった。ビバリーヒルズに住む大富豪の殺人課の刑事(ジーンバリー)が、ロールスロイスで現場へ向かうエイモス-バーク。俳優の顔、雰囲気にピッタリの吹き替えだった。
 また、若山さんは、テレビの「スパイ大作戦」のジム-フェルプスの吹き替えでもお馴染みだ。
冒頭、「おはよう、フェルプス君」と、指令のテープが流れるが、あの声優は、大平透だった。おまけに、チームのメンバー、は田中信夫や納谷悟朗。なんと豪華な声優陣だったことか!
 しかし、正直言うと、ピーター-グレイブスの顔に若山弦蔵の声は、マッチしてなかったと思う。

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