シガニー・ウィーバー、ベスト3(洋画)
1位 「コピーキャット」(1995年 シガニー・ウィーバー ホリー・ハンター出演)
犯罪心理学者のヘレン(シガニー・ウィーバー)は別々のサイコパスに、2回もワイヤーで宙吊りの憂き目にあう。しかも同じ赤のワンピースを着たまま。
首を絞めつけるワイヤー。みるみる充血する顔。死の恐怖と闘いながら、必死でワイヤーの食い込みを防ぐヘレン。この苦悶の表情が最大の見所だ。
随所で犯罪のトラウマに苦しむヘレン。
犯罪心理の分析は、お手のものだが、犯人からの攻撃には防戦一方。その点が物足りなかった。
その分、小柄なモノハン刑事(ホリー・ハンター)が活躍してくれた。
ヘレンのパンティを欲しがるダリル(ハリー-コニック-ジュニア)がナイフをペロペロ舐めるシーンがある。
ふと、「ザ-マジックアワー」(2008年 三谷幸喜監督)で、佐藤浩市がナイフをペロペロする場面を思い出した。
まさか「コピー」じゃないでしょ。
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